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先人の言葉に学ぶ

2008/09/26 Fri 19:00

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道具屋さん、人には器があるんだよ。
その器にあった生き方しか出来ないんだ…



とある理容室の先代オーナーさん。
息子さんに業を譲り、のんびりと趣味の油絵を楽んでいます。

理容の仕事はしていなくても、ときおり大切なお話を聞かせてもらえるので
そんな世間話も道具屋が楽しみにしているひとときなんです ウン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ウン


そんな方から聞いたお話をご紹介しますね。


田舎から出てきた一人の優秀な技術者がいたんだ。

大会で立派な成績を残し、大きなお店を出店に成功させ、
周りの人からは「すごい人だ!」と褒め称えられて
次から次へのお店を増やしていった…

でも、今はすべての店を閉じて夫婦だけのお店をやっている。

なぜだか分かるかい?


人の器は満タンになっているのに、人から誉められるものだから
自分では気づかないうちに、器を無理に積み上げて行ったんだ。

そして、不安定になっている器は、ある日、突然、崩れ落ちる…



うんうん、分かるような気がするな~ ウン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ウン


器はね、上に積み上げてはいけないんだ。
隣にもう一個の器を用意して、それも倒れないように
周りに支えを作った器ね。

そこに、少しずつ水を入れていくような気持ちでやっていかないと
いつかとりかえしの付かないことになるんだよ。



なるほどね~ ウン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ウン


人は誉められると、原寸大の自分以上に感じてしまうけど
身の丈を知って商売をしなさいってことなんだろうな。


商品やサービス、技術を買ってもらうだけが大切なことじゃないね。

人と人が、心から関わりを持てることが商売の大切さなのかもね。


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日々のこと | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
う~む
そうなんですか~!
僕は自分で「器は小さいけれど、積み上げてがんばっていこう!」と思っていました。そうか、横に広げるという意識ですか。
すごくためになる話でした。
ありがとうございます。
いい言葉ですね。

僕も今の状況で無理になるくらいまでお客様が増えた時に支店を出そうと考えています。

けっこう税金対策とかで支店を出してる人も多いみたいですけど、それだとお客様に失礼ですよね。

なので、お客様に多少お待ちになってもらいますけど、今の規模で精一杯接客するほうが自分にも向いていると思うので、今のまま頑張っていこうと思います。

これも1つの「自分の器」ですよね?
>ごんさん

道具屋は、器は広げるものと思っていたから
今回のお話しは思わず聞き入ってしまいました。
こうしてお客様から勉強させていただくことも多いですね~


>inaさん

無理をせずに自然体でいるのが器なんでしょうね。
背伸びをすれば無理をすることになる。
そうすると、もっと背伸びをしないと維持できなくなる…
こういう形にならないことが大切なんだと感じましたよ。

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