ブログ 感動のお話し・・・ 理容よもやま話

感動のお話し・・・

2008/05/15 Thu 21:22

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とあるお取引先のオーナーさんと待ち合わせ。
正確には前オーナーなんですけどね。


まだ還暦を過ぎたばかりだというのに
息子さんにお店をバトンタッチして一線から退いたんです。


道具屋さん、自分が息子と代わろうと思った最大の理由は
医者で「緑内障」だって言われたことなんだ。



緑内障は視覚欠損を起こす進行性の病気。
基本的には治ることがなくて、いつかは失明の危険性もあるので
こう診断されたことが相当なショックだったようです。


でもね、俺が緑内障だって言われて落ち込んでいる時に
友達が「大人の塗り絵」をプレゼントしてくれたんだ。



そう言いながら、書きかけの絵を1枚見せてくれた。


20050515_1.jpg



これね、花や写真を見ながら塗っているんじゃなくて
頭の中では何も考えていないんだよね~

指先が自然と選んだ色鉛筆で塗っているだけなんだ。

そうすると悩みも忘れて気持ちが楽になるんだよね。。。



確かに緑内障って診断されたら、道具屋だって落ち込むだろうな~ _| ̄|○


でもね、こうして何枚も塗っていって30枚くらい溜まった時
たまたま病院で一緒になったおばあちゃんに見せたら
ぜひ分けて欲しいって言われて・・・

それが次々と周りの患者さんに広まっていって
ほとんどなくなっちゃったんだよ。

しまいには、次に来る時までにもっと欲しいって (*≧m≦*)ププッ



もともと絵心のある人ではないし、
どちらかというと感情の起伏の激しい方 ( ̄m ̄*)ププッ

でも、塗り絵から見えるのは優しい色遣い。


道具屋さん、自分はもしかしたら失明するかも知れないけど
こうして作った塗り絵は、誰かの所に、いつまでも残っていくんだよね。

そして、何もない自分なのに
こうして必要としてくれる人がいるのが嬉しいんだ♪



そうですよね~、その気持ちわかるな~ ウン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ウン


もしかしたらだけど・・・

自分が緑内障になったからこそ
大人の塗り絵にめぐり逢えたと思っているんだ。

その人に起きることは、すべて必要なことだし
不必要なことは起こらないって言い方をするけど
もしかすると、このことかも知れないね~



普通に考えれば緑内障を発症したというのは
自分に不幸が降りかかったと考えるところだけど
こうして前向きに考えているんですね♪



道具屋も始めたばかりのデジタル一眼レフだけど
「その写真、分けてください♪」って言ってもらえるような
写真が撮れるようになりたいな~ (*´д`*)



あっ、こちらは日曜日に咲き始めたばかりエゴノキの花が
今日の暖かさに惹かれたのか一気に開花!
隣のラベンダーも元気だ!


出勤前で時間もないのに慌てて激写 ( ̄ロ ̄lll)パシャ!!


20080515_2.jpg



20080515_3.jpg



こんなに乱れた心じゃダメですね (*≧m≦*)ププッ


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日々のこと | コメント(6) | トラックバック(0)
コメント
目は怖いですね~
医療の進歩で何とかなればいいんですけどね・・・

塗り絵はやりだしたらハマりそうですね~
その人に起きることは、すべて必要なことだし
不必要なことは起こらないって言い方をするけど
もしかすると、このことかも知れないね

胸に響く言葉ですね・・・

オーナーさんと道具屋さんの良い関係が伺えますねv-22
お久しぶりです。
やっと、パソコンが戻ってきました^^;

人間は、不自由のない生活をしていたら、わかんないことがいっぱいあるんでしょうね。
今を大切に生きなきゃね。

きれいにお花ですね^^
>かずさん

理容の仕事は目が命ですからね~
医療が進歩して緑内障も治療できるようになればいいですね♪


>通りすがりの理容師さん

ありがとうございます♪
商品の話はまったくすることがなくなったけど
人生の先輩として、とっても大切なお客様です。


>デイジーさん


健康を無くした時に
健康であることの大切さが分かるって言いますね。
気を付けていても避けられないことかもしれないけど
そう言う意味では「今を大切に」という言葉が心に響きます♪
涙出そうになりました。
自分のこととも、重ねたりして。

何事にも、短所と長所があって、
マイナスなことは、そればかりではなく、
「そうなったからできたこと」というのが、
見つけられるんでしょうね…

私も写真にハマったきっかけは、
心の傷からでした。

それに、自分の中から生み出されたものは、
すべて自分の心がこもっている。

写真でも、絵でも、言葉でも。
そして、このご主人の場合、塗り絵でも。

不器用な人は、なかなか自分の心を表現することが難しそうだけど、
きっとこのご主人は、自分の奥底にある何かを、
無意識で出せるのが、塗り絵だったんでしょうね。
それを見つけ出せたことは、とても幸せなことだと思います。

そして、写真という表現方法と出会えた、
道具屋さんや私も…
>ひみつさん

誰でも「何で自分ばっかり…」と思うことはあるはずなんです。
それをマイナスとして受け止めて生きていくのか
だからこそ気づけたことに感謝して生きていくのか。

同じ事でも考え方一つで変わってしまいますね。

自分が何かで認められることで
誰かに求められていることを実感できれば
生き方も変わっていくんだと思います。


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