オンラインサポート(前編)
2008/05/10 Sat 19:00



道具屋が高速道路を快適に走っていると
携帯電話にメールが着信 (・∀・)ユーゴッタメール!!
うん?会社からの連絡か?高速を降りたら返事をしよ♪
なんて思いながら、気持ちよく走り続ける ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
インターチェンジを降りたところでメールを開いてみると
道具屋ブログの読者さんから問い合わせのメール(汗)
(注1)メールの文脈は変えていませんが、文章はアレンジしてます。
(注2)ネタとしてメールを掲載させていただくことを了解いただいています。
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最近お店の方向性に悩んでます。。
開店当初はユニセックスを目指しましたが
最近はお客さんの年齢層が上がって来ています。
恐らく40~60代の男性が圧倒的に多いかと。
取引ディーラーさんに相談すると
隠れ家的サロンだから、
意外と年齢が高い男性に好まれるのかも?って。
お店は独特な雰囲気の個室で
お店の中でも他の人から見えません。
僕は理容師です。出来れば床屋で行きたいって願望はあります。
でもやっぱり、お客様の年齢層を下げるのも
大切なんではないか?って葛藤しています。
何か道具屋さんが思ってることってありますか??
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う~ん、彼は確か30才になったかならないかで
若いご夫婦でお店を経営していたんじゃなかったっけ。。。
40~60代のお客様が多いって不思議だな~
普通は経営者の年齢の上下10才ゾーンに70%のお客様が入るのに。
返事は夜にでもするつもりでいたけど
これだけの内容だとアドバイスをするにも完全に情報不足 _| ̄|○
だって
メールの送信者に会ったこともなければお店も見たことがない。
どんな場所にお店があるのか、どんな人が住んでいる町なのか
道具屋にはさっぱり分からないし (*≧m≦*)ププッ
とりあえず、情報収集のメールを送信する。
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お店の内外装やコンセプトを知りたいので、
紹介してあるHPアドレスをお知らせいただけますか?
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しばらくすると、メールが送られてきて
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コンセプトは「理容のイメージを変える」で店づくりをしました。
切る・剃る・洗うからの脱却を目指しています。
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う~ん、このコンセプトというか、営業方針だと
ちょっと難しい感じですよね~ ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン
だって、お客様のお店ではなくて自分の為になっちゃうでしょ?
会社に戻ってから、早速メールを φ(`д´)カキカキ
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確かに落ち着いた雰囲気の隠れ家サロンですね♪
これはこれでお好きな方も多いと思いますよ。
ただ、コンセプトがちょっと中途半端かも知れません。
通常、コンセプトというのは
どんなお客様に来て欲しいのか?
そのためには、どんな内外装が好まれるのか?
どんなメニューが喜ばれるのか?
ということをポイントにします。
「切る・剃る・洗うからの脱却」
というコンセプトにはお客様の姿が見えません。
自分のためにコンセプトがあって
お客様のためではないように見えてしまいます。
もし、もう少し若いお客様に来て欲しいと望まれるなら
この雰囲気とマッチする年代としては30~40才くらいでしょうか。
そして、理容として男性客をしっかりと確保。。。
道具屋だったら、どうするか・・・
まず、顧客ターゲットを団塊ジュニア世代とします。
30~35才がその年代ですね。
この世代が過ごしたのは雑誌「Hanako」であり
ディズニーランドであったりします。
そして、男は美容室に行き始めた頃です。
であれば、美容室に行っていた男性客を引き込むことを
一番のターゲットと考えて店頭告知方法を検討します。
イーゼルスタンドや三角スタンドを使って
お店に来て欲しい人をはっきりと書き出します。
例えば・・・
長くなりすぎたので、次の記事にしますね♪



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