マンションの一室で理容室をオープンする際の最低条件は?
2020/07/24 Fri 18:44
ここ数年、マンション内の一室を利用して、
隠れ家感覚のお顔そり専門店を営む女性理容師さんも増え、
オープンに際してご相談をいただくことが増えています。
そんな時に知っておくと良いことを、いくつか書きだしておきましょう!
理容室の一部を仕切ってお顔そりしているけど、個室が欲しい!とか、
カウンセリングコーナー、お顔そりブース、パウダーコーナーなど、
フルサービスタイプのお顔そり専門店を開きたいとか、
中には、ダンナのアシスタントをしたくない…という理由だったり(汗)

まっ!理由はともかくとして、まずは物件探しの第一歩!
マンションでお顔そり専門店を開くという場合には、
そのマンションが、商用利用可能な物件かどうかが最初の難関!
マンションには、居住使用のみと商用使用可に分かれていて、
商用使用可能であっても、業種によって制限を受けることがあります。
事務所として打ち合わせ程度、つまり、普段は自分の仕事場として使用し、
たまに、打ち合わせのために来客がある程度なら構わないけど、
頻繁に人が出入りするような、物販や美容系サービス業はダメなど、
その物件ごとに条件が違ったり、商用使用の場合の家賃は別設定になるなど、
さまざまな条件が絡んでくるので、不動産会社に相談してくださいね。
ほとんどのケースでは、大家さんに問い合わせをしてくれます。
ただ、お顔そり専門店と言っても、業種としては理容所の開設になるので、
「理容室を開きたい」と言っても、髪の毛が床に広がるのはダメとか、
毛染めすると床が汚れるから、止めてほしいなどの条件が出ます。
ただ、お顔そり専門店で、女性のお顔を剃るだけですと説明しても、
不動産会社も大家さんも、チンプンカンプンになるので、
「お顔そりもするエステサロンのような感じです」といった感じに、
一般の方も、仕事ぶりが何となくイメージできる伝え方をするのがポイントです。
こうして、無事にマンションを借りることが出来るようになっても、
マンションでお顔そり専門店を開くために、最初に気を付けることが作業場面積。
例えば、東京都を例に挙げると、床面積はこう書かれています。
理容の業務を行う1作業室の床面積は、13平方メートル以上であること。
〔面積は内法(うちのり)により算定する。〕
1作業室に置くことができる理容いすの数は、
1作業室の床面積が13平方メートルの場合は3台までとし、
3台を超えて置く場合の床面積は、13平方メートルに理容いす1台を増すごとに、
4.9平方メートルを加えた面積以上とすること。
簡単に書くと、最低でも13㎡の広さがないとダメですよ!という意味です。
13㎡ってどのくらい?って思いますよね?(笑)
ざっくりと畳の広さで言うと、8畳以上が目安になります。
ただ、畳の場合は、江戸間、京間、中京間、団地間などがあり、
それぞれ、広さが違うので、あくまでも目安です。
厳密には、壁のうちのりで測って13㎡が必要なので、
マンションの見取り図が、柱の芯で測ってのサイズなのか、うちのりかを確かめ、
若干のゆとりを持って見ておけば安心です。
ただ、この広さも地域ごとに若干の違いがあり、
東京都では、ベッドを1台しか置かないお顔そりスペースであっても、
13㎡必要とされるけど、これが鹿児島県鹿児島市に行くと、こうなっています。
待合場所及び休憩室等作業と直接関係のない場所の面積を除き、
理容椅子2脚までは、9.9平方メートル以上必要です。
3脚以上では1脚増すことに3平方メートルを加えます。

東京都とは、作業場として必要な広さが、変わってきます。
こうしたことが、各都道府県、市区町村によってかわってしまうので、
地元の保健所に「理容所の開設について相談したい」と電話予約して、
契約予定のマンションの図面を持って相談してくださいね♪
ということで、ここからお顔そり専門店オープンに向けてのスタートになります!
自分自身が経営者になるという、新しい一歩でもありますので、
何事も勉強!と思って、始めてください。
もちろん、お困りごとがあったら、大和理器の江沢までご相談ください。
皆さんがお顔そり専門店として成功するためのお手伝いをさせていただきます♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
隠れ家感覚のお顔そり専門店を営む女性理容師さんも増え、
オープンに際してご相談をいただくことが増えています。
そんな時に知っておくと良いことを、いくつか書きだしておきましょう!
理容室の一部を仕切ってお顔そりしているけど、個室が欲しい!とか、
カウンセリングコーナー、お顔そりブース、パウダーコーナーなど、
フルサービスタイプのお顔そり専門店を開きたいとか、
中には、ダンナのアシスタントをしたくない…という理由だったり(汗)

まっ!理由はともかくとして、まずは物件探しの第一歩!
マンションでお顔そり専門店を開くという場合には、
そのマンションが、商用利用可能な物件かどうかが最初の難関!
マンションには、居住使用のみと商用使用可に分かれていて、
商用使用可能であっても、業種によって制限を受けることがあります。
事務所として打ち合わせ程度、つまり、普段は自分の仕事場として使用し、
たまに、打ち合わせのために来客がある程度なら構わないけど、
頻繁に人が出入りするような、物販や美容系サービス業はダメなど、
その物件ごとに条件が違ったり、商用使用の場合の家賃は別設定になるなど、
さまざまな条件が絡んでくるので、不動産会社に相談してくださいね。
ほとんどのケースでは、大家さんに問い合わせをしてくれます。
ただ、お顔そり専門店と言っても、業種としては理容所の開設になるので、
「理容室を開きたい」と言っても、髪の毛が床に広がるのはダメとか、
毛染めすると床が汚れるから、止めてほしいなどの条件が出ます。
ただ、お顔そり専門店で、女性のお顔を剃るだけですと説明しても、
不動産会社も大家さんも、チンプンカンプンになるので、
「お顔そりもするエステサロンのような感じです」といった感じに、
一般の方も、仕事ぶりが何となくイメージできる伝え方をするのがポイントです。
こうして、無事にマンションを借りることが出来るようになっても、
マンションでお顔そり専門店を開くために、最初に気を付けることが作業場面積。
例えば、東京都を例に挙げると、床面積はこう書かれています。
理容の業務を行う1作業室の床面積は、13平方メートル以上であること。
〔面積は内法(うちのり)により算定する。〕
1作業室に置くことができる理容いすの数は、
1作業室の床面積が13平方メートルの場合は3台までとし、
3台を超えて置く場合の床面積は、13平方メートルに理容いす1台を増すごとに、
4.9平方メートルを加えた面積以上とすること。
簡単に書くと、最低でも13㎡の広さがないとダメですよ!という意味です。
13㎡ってどのくらい?って思いますよね?(笑)
ざっくりと畳の広さで言うと、8畳以上が目安になります。
ただ、畳の場合は、江戸間、京間、中京間、団地間などがあり、
それぞれ、広さが違うので、あくまでも目安です。
厳密には、壁のうちのりで測って13㎡が必要なので、
マンションの見取り図が、柱の芯で測ってのサイズなのか、うちのりかを確かめ、
若干のゆとりを持って見ておけば安心です。
ただ、この広さも地域ごとに若干の違いがあり、
東京都では、ベッドを1台しか置かないお顔そりスペースであっても、
13㎡必要とされるけど、これが鹿児島県鹿児島市に行くと、こうなっています。
待合場所及び休憩室等作業と直接関係のない場所の面積を除き、
理容椅子2脚までは、9.9平方メートル以上必要です。
3脚以上では1脚増すことに3平方メートルを加えます。

東京都とは、作業場として必要な広さが、変わってきます。
こうしたことが、各都道府県、市区町村によってかわってしまうので、
地元の保健所に「理容所の開設について相談したい」と電話予約して、
契約予定のマンションの図面を持って相談してくださいね♪
ということで、ここからお顔そり専門店オープンに向けてのスタートになります!
自分自身が経営者になるという、新しい一歩でもありますので、
何事も勉強!と思って、始めてください。
もちろん、お困りごとがあったら、大和理器の江沢までご相談ください。
皆さんがお顔そり専門店として成功するためのお手伝いをさせていただきます♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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