ブログ 持続化給付金で忘れられているかも?!小規模事業者持続化補助金も活用を! 理容よもやま話
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新型肺炎コロナウイルス感染症拡で大きな影響を受ける事業者に対して、
事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、
事業全般に広く使える給付金として、持続化給付金があり、
法人は200万円、個人事業者は100万円の給付金を受けられることから、
理容室でも多くの方が利用を考えているようです。


この給付金については、以前もブログ記事で詳しく紹介したので、
申し込みたい!とお考えの方は、参考にされてくださいね!


こうした給付金制度は、業種ごとに色々なものが用意されていて、
例えば、大和理器で申請したのが、事業継続緊急対策(テレワーク)助成金。


新型コロナウイルス感染症等の拡大防止、企業の事業継続対策として、
テレワークを導入する都内の中堅・中小企業等に対して、
その導入に必要な機器やソフトウェア等の経費を助成してくれるという制度です。


テレワークを始めるにあたり必要となる、パソコンやタブレット、
ルーターやプリンターなど機器の購入や設置にかかる費用を、
上限250万円まで助成してくれ、その助成率は10/10というから、
全額出してもらえるという制度なんですね!


大和理器では、理容室のお取引先の皆様に商品を紹介するため、
メーカーや理美容商社から紹介された数多くの商品の中から、
どの商品を積極的にご案内していくのかを、営業と仕入れ担当が参加して、
毎週1回のペースで営業会議を行っていて、
他にも、会社全体の改善提案など営業、仕入れ、事務を含めた、
全体ミーティングを月に一度のペースで行っていたけど、
これが、密集、密接にあたることから、3月以降はすべて中止にしていました。


こうしたものを、自宅からのオンラインミーティングで行ったり、
自宅からでも、会社の販売管理システムにアクセスして販売状況を知るなど、
今までに出来なかったことを行うことが出来るようにと、
社員全員にノートパソコン、ルーター、プリンターを家に設置してもらうために、
事業継続緊急対策(テレワーク)助成に申込みをしていて、
都内で3,000社という難関を無事に通過し、助成金をいただけることになりました!


こうした助成金や給付金って、知っている人は早く行動を起こせるけど、
知らない人はそのままになってしまう制度なんですよね。


ここのところ、個人事業者に100万円の給付金が出る持続化給付金や、
一人10万円の特別定額給付金などもあったりして、影が薄くなっているのが、
商工会や商工会議所を中心に行われている小規模事業者持続化補助金。


審査で採択された場合、原則50万円を上限として、
事業規模の2/3を国が補助してくれる、事業者にお得な制度です。


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例えば、女性お顔そりのお客様を増やすために、看板を設置し、
チラシを市内全域に配布するための費用として75万円をかけたとすると、
そのうちの2/3に相当する50万円を国が補助してくれるので、
自分の持ち出しは25万円ですむということになります。


それは例えば、店舗改装であったり、ホームページの作成、改良、
新聞折込チラシであったりカタログの作成、地域情報誌への広告掲載を通じて、
販路開拓などの取り組む支援という形を取っています


それが例年は、1年に2回の公募だった記憶があるけど、
今年はなぜか、4回の締め切り日が設定されているんですね!


また、今回の公募にあたっては政策上の観点から、

1、新型コロナウイルス感染症により経営上の影響を受けながらも販路開拓等に取り組む事業者
2、賃上げに取り組む事業者
3、計画的に事業承継に取り組む事業者
4、経営力の向上を図っている事業者
5、地域の特性・強みを生かして高い付加価値を創出し、
地域経済への影響力が大きく、その担い手となりうる事業に取り組むことが、
期待される企業として経済産業省が選定した事業者等
6、過疎地域という極めて厳しい経営環境の中で販路開拓等に取り組む事業者


への重点的な支援を図るとなっています。


なお、詳しい書類送付締切日、採択結果公表、補助事業の実施期間は、
下記のようになっていますので、チャレンジされることをお勧めします。


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給付金への期待はもちろん歓迎したいことだけど、
販路開拓のために、投資するということも忘れずにいたいですね♪


令和元年度補正予算 日本商工会議所
小規模事業者持続化補助金




理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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