ブログ シザーズ内山製オリジナルシザー(限定モデル)が登場!! 理容よもやま話
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理容師さんが愛用するカット用ハサミメーカーというと、
ジョエルブランドを持つ東光舎であったり、ヒカリという有名どころがあるけど、
理容競技大会に出場する選手に人気なのがシザーズ内山。


理美容室で使われるハサミは、機械で作られるものが多いけど、
このシザース内山製のハサミは、1本1本がすべて職人による手作りで、
決して大量生産が出来ないという究極のハサミ。


職人の言葉というのは重みを感じることが多いけど、
ちょっとした言葉からも、モノづくりにかける心が伝わってきます。
そんな言葉を少しご紹介しますね!


当社では、私を含めた4人の職人が、
一丁一丁に心を込めてお客様の大切な鋏を手造りで仕上げております。

現状に満足せず、常に「プロのお客様にとって本当にご満足いただける鋏、
本当に深い愛着をもっていただける鋏」をいかにして創り上げるかという、
強い信念をもって、日々取り組んでおります。


そんな会社にお願いしてオリジナル商品として製作していただいたのが、
今回ご紹介する、東京理容用品商業組合限定となるカットシザー。


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長さは7.0インチと一般的なサロンワークで使いやすい長さで、
男性にも女性にも使いやすいオールマイティー型となっています。


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ネジは板バネを入れた自在ネジとなっているので、
刃を開閉する際の指にかかる重さを自分で調整することが可能です。


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今回、使用している材質は日立金属製の「ATS314」という鋼材で、
高い硬度、優れた耐摩耗性を持つステンレスコバルト合金の一種です。
この鋼材は、鋭い切れ味といつまでも続く長切れを誇り、
2枚の刃を合わせて使うという独特の刃物であるハサミに使われる金属の中で、
トップクラスの品質を持ったものです。


しかし、材質が良ければ良いハサミが作れるのかというと、
それほど簡単な話ではありません。
良いハサミづくりには、いくつかの条件があると言われています。
それが「材質+加工精度+熱処理+鋏職人の技」です。


このすべてが最高レベルで組み合わさった時、
初めて高品質なハサミが仕上がってきます。


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そして、ハサミの命とも言われるのがネジの後ろにある触点も、
1本1本を完璧に仕上げるため、最高レベルの仕上げが施されています。


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このハサミの商品名はシザーズ内山TK70ということが分かる刻印が、
ハサミの裏面ネジ元に打ち込まれていますね!


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以前、テレビ番組の中で原宿の美容師さんを取り上げた企画の中で、
使っているハサミの紹介があり、その美容師さんが語ったのがこんな言葉でした。


このハサミを使うようになってから、他のハサミは使えなくなりました。
普通は定期的にメンテナンスがいるんですけど、
メンテナンスなしで、キレイに、そして長く使えるんですよ。
ずっと切れ続けるんです。



競技大会を目指す方だけでなく、こうしてサロンワークでも活躍するので、
ぜひ、この機会にお求めになってくださいね!
なお、ハサミはこのような木製ケースに入っていて、
中には、フィンガーガイドという、指穴の大きさを調節するパーツが同梱されます。


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こちらのシザーズ内山TK70はサロン価格55,000円(税別)となりますが、
限定100丁だけ、45,000円(税別)でご提供させていただきます。
シザーズ内山製ハサミの通常販売商品が最低でも7〜8万円以上はするので、
かなりお得な価格じゃないかと思いますよ♪


なお、お買い求め、お問い合わせはお取引のディーラーか、
FacebookメッセージかLINEトークから、私までご連絡ください。
よろしくお願いします。



理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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