本から学び、この1年間続けてみたのが、毎朝の靴ブラッシング
2019/12/31 Tue 17:57
電子書籍のKindleを持ち歩くようになってから数年になるけど、
1台の中に、何千冊もの書籍を保存できるという便利さから、
特に印象に残っている本は、読み終わって数ヵ月経った頃にふと思い出し、
2回でも3回でも読み返すようになりました。
そんな中で、今年一番読み返していたのが、夢をかなえるゾウの第一巻。

この本を読むと、自分の気持ちがあらためて引き締まり、
「出来ることなのにやっていなかったな!」と思うことが多いので、
そんなことから繰り返し読み、実践しているのかな?と思ってます。
ご存知の方も多いし、以前に紹介したこともあるけど、
改めて、あらすじをお伝えしておきますね!
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。
これまでも自己啓発本を読み、自分も変わりたいと考えていたけど、
三日坊主の性格で、いつも失敗し続けてきた。
たまたま、会社の先輩の友人が開いたパーティーに出席した彼は、
そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、
自分の住んでいる世界との差を痛感することになる。
その夜、彼は泥酔した勢いのまま、インド旅行で買った置き物に向かい、
「人生を変えたい!!」と泣き叫ぶと、そのまま寝てしまった。
翌朝、なぜか関西弁を話す謎の生物が目の前に現れた!
それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。
主人公はガネーシャに振り回されながらも、
夢を成すためにガネーシャの出す、多くの課題を一つずつ行っていく。
という感じで、29個の課題が出されていく小説でもあるようであり、
また、自己啓発本のようなビジネス書でもあるという一冊です。
今年、自分が実践したのが課題1に出てきた「靴をみがく」 ということ。

その辺りの文章を少し引用しておきますね!
----------------ここから----------------
「正直に言わせていただくと、やっぱり、靴をみがいたからといって
成功するとは思えないんです。お金持ちにだって、だらしない人はいるでしょうし、
もっと、他の課題はないんですかね?」
するとガネーシャはにらむような目つきで僕を見た。
「自分な」
「はい。なんでしょう?」
「今まで、自分なりに考えて生きてきて、それで結果出せへんから、
こういう状況になってるんとちゃうの?」
「そ、それは…」
「ほなら逆に聞きたいんやけど、自分のやり方であかんのやったら、
人のいう事を素直に聞いて実行する以外に、何か方法あんの?」
うぐぐ…
「それでもやれへんていうのは、何なん?プライド?
自分の考えが正しいに違いない、いうプライドなん?」
プライド…なのだろうか。
「もしくは、期待してんのやろ。自分のやり方続けてても、
いつかは成功するんやないかって」
ガネーシャはタバコを取り出して火をつけた。
「ま、先に現実から言うとくと」
ガネーシャは煙を僕の顔の横にふわーと吐きかけた。
「保証したるわ。自分、このままやと2000パーセント成功でけへんで」
僕は思わず声を荒げて言った。
「な、なんでそんなこと言いきれるんですか?」
「そんなもん、自分が『成功せえへんための一番重要な要素』
満たしとるからやろがい」
「何ですか?成功しないための一番重要な要素って何ですか?」
「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。
そんなもん、当たり前やろ。成功するような自分に変わりたいと思とって、
でも今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、
『自分の考えにしがみついとる』ちゅうことやんか」
そしてガネーシャは僕を見て言った。
「自分が成功でけへんのはなぁ…今さっき『靴磨きして意味あるの?』
と考えた、まさにその考え方にすべての原因があるんやで」
ガネーシャは人差し指でポンポンと僕のこめかみを小突いた
----------------ここまで----------------
こんな感じで、毎朝会社に行く時も、営業で外回りする時も、
お酒を飲みに行ってバカ騒ぎしている時も、
靴はいつでもずっと自分を支えてくれているということに感謝し、
「いつもありがとう!」という気持ちで靴磨きしろということです。
自分は休日の日曜日の朝に、革靴についた一週間の汚れをブラシで落とし、
靴クリームを塗りこんで、布で磨き上げ、防水スプレーをするという、
靴磨きの習慣があったけど、この本を読んでから始めたことは、
週一の靴磨きとは別に、毎朝のお出かけ前のブラッシング。
この時には、「いつも支えてくれてありがとう!」という気持ちで、
お手入れするようにして、これを1年間続けることが出来ました。
自己啓発本やビジネス本を読むことはしても、
書いてあることを実際に実行する人はそれほど多くないけど、
さきほど紹介した、「人の言うことを聞く」ということを、
まずは実践してみよう!とりあえず続けてみようと思うことって、
やっぱり大切な事なんだな~と実感しています。
新しい年を迎えることをきっかけにして、
何かしら、自分のプライドを忘れ人の言うことを聞いてみるというもの、
良い行動パターンかも知れませんよ?(笑)
夢をかなえるゾウは全三巻になっているけど、
続きものではないので、この一巻を読むだけでも十分な価値があります。
良かったら、お読みになってくださいね♪
さてさて、
読者の皆様には今年もお世話になりました。
ブログを書くときには、画面の先にいる誰かに話すつもりで、
自分の気持ちを添えた文章を書くようにしています。
それも、読んでくださる読者さんがいるからこその感謝です。
皆様も、どうぞ良い年をお迎えください♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
1台の中に、何千冊もの書籍を保存できるという便利さから、
特に印象に残っている本は、読み終わって数ヵ月経った頃にふと思い出し、
2回でも3回でも読み返すようになりました。
そんな中で、今年一番読み返していたのが、夢をかなえるゾウの第一巻。

この本を読むと、自分の気持ちがあらためて引き締まり、
「出来ることなのにやっていなかったな!」と思うことが多いので、
そんなことから繰り返し読み、実践しているのかな?と思ってます。
ご存知の方も多いし、以前に紹介したこともあるけど、
改めて、あらすじをお伝えしておきますね!
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。
これまでも自己啓発本を読み、自分も変わりたいと考えていたけど、
三日坊主の性格で、いつも失敗し続けてきた。
たまたま、会社の先輩の友人が開いたパーティーに出席した彼は、
そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、
自分の住んでいる世界との差を痛感することになる。
その夜、彼は泥酔した勢いのまま、インド旅行で買った置き物に向かい、
「人生を変えたい!!」と泣き叫ぶと、そのまま寝てしまった。
翌朝、なぜか関西弁を話す謎の生物が目の前に現れた!
それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。
主人公はガネーシャに振り回されながらも、
夢を成すためにガネーシャの出す、多くの課題を一つずつ行っていく。
という感じで、29個の課題が出されていく小説でもあるようであり、
また、自己啓発本のようなビジネス書でもあるという一冊です。
今年、自分が実践したのが課題1に出てきた「靴をみがく」 ということ。

その辺りの文章を少し引用しておきますね!
----------------ここから----------------
「正直に言わせていただくと、やっぱり、靴をみがいたからといって
成功するとは思えないんです。お金持ちにだって、だらしない人はいるでしょうし、
もっと、他の課題はないんですかね?」
するとガネーシャはにらむような目つきで僕を見た。
「自分な」
「はい。なんでしょう?」
「今まで、自分なりに考えて生きてきて、それで結果出せへんから、
こういう状況になってるんとちゃうの?」
「そ、それは…」
「ほなら逆に聞きたいんやけど、自分のやり方であかんのやったら、
人のいう事を素直に聞いて実行する以外に、何か方法あんの?」
うぐぐ…
「それでもやれへんていうのは、何なん?プライド?
自分の考えが正しいに違いない、いうプライドなん?」
プライド…なのだろうか。
「もしくは、期待してんのやろ。自分のやり方続けてても、
いつかは成功するんやないかって」
ガネーシャはタバコを取り出して火をつけた。
「ま、先に現実から言うとくと」
ガネーシャは煙を僕の顔の横にふわーと吐きかけた。
「保証したるわ。自分、このままやと2000パーセント成功でけへんで」
僕は思わず声を荒げて言った。
「な、なんでそんなこと言いきれるんですか?」
「そんなもん、自分が『成功せえへんための一番重要な要素』
満たしとるからやろがい」
「何ですか?成功しないための一番重要な要素って何ですか?」
「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。
そんなもん、当たり前やろ。成功するような自分に変わりたいと思とって、
でも今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、
『自分の考えにしがみついとる』ちゅうことやんか」
そしてガネーシャは僕を見て言った。
「自分が成功でけへんのはなぁ…今さっき『靴磨きして意味あるの?』
と考えた、まさにその考え方にすべての原因があるんやで」
ガネーシャは人差し指でポンポンと僕のこめかみを小突いた
----------------ここまで----------------
こんな感じで、毎朝会社に行く時も、営業で外回りする時も、
お酒を飲みに行ってバカ騒ぎしている時も、
靴はいつでもずっと自分を支えてくれているということに感謝し、
「いつもありがとう!」という気持ちで靴磨きしろということです。
自分は休日の日曜日の朝に、革靴についた一週間の汚れをブラシで落とし、
靴クリームを塗りこんで、布で磨き上げ、防水スプレーをするという、
靴磨きの習慣があったけど、この本を読んでから始めたことは、
週一の靴磨きとは別に、毎朝のお出かけ前のブラッシング。
この時には、「いつも支えてくれてありがとう!」という気持ちで、
お手入れするようにして、これを1年間続けることが出来ました。
自己啓発本やビジネス本を読むことはしても、
書いてあることを実際に実行する人はそれほど多くないけど、
さきほど紹介した、「人の言うことを聞く」ということを、
まずは実践してみよう!とりあえず続けてみようと思うことって、
やっぱり大切な事なんだな~と実感しています。
新しい年を迎えることをきっかけにして、
何かしら、自分のプライドを忘れ人の言うことを聞いてみるというもの、
良い行動パターンかも知れませんよ?(笑)
夢をかなえるゾウは全三巻になっているけど、
続きものではないので、この一巻を読むだけでも十分な価値があります。
良かったら、お読みになってくださいね♪
さてさて、
読者の皆様には今年もお世話になりました。
ブログを書くときには、画面の先にいる誰かに話すつもりで、
自分の気持ちを添えた文章を書くようにしています。
それも、読んでくださる読者さんがいるからこその感謝です。
皆様も、どうぞ良い年をお迎えください♪
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