ブログ パソコンの文字が見にくい!と感じて、中間距離専用メガネを作ってみた! 理容よもやま話
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今使っている、レトロな雰囲気のメガネを作ったのは、1年半ほど前のこと。
それまで使っていた銀縁のシャープなデザインと比べるからなのか、
柔らかい雰囲気になったと、お客様の反応も高評価!


そのメガネをお気に入りにして使っていたけど、
ここ半年ほど、以前より遠くが見えにくくなったな~って感じていたんです。
視力がかなり落ちていることもあり、夜の運転にも差し支えるからと、
お気に入りのフレームはそのままで、レンズだけ交換♪


おおっ!遠くまでくっきり見える!
これから運転も安心だし、駅の案内板も見やすくなったと喜んでいたら、
実は、一つだけ困ったことが。。。


仕事柄、会社ではデスクトップPC、家ではノートPC、そして、
出先ではスマホを使っているけど、スマホは今まで通りに見やすいのに、
会社や家のパソコンの文字が、妙に見づらい。
特に、会社でデスクトップPCで作業している時は、首の疲れがひどい!


レンズは遠近両用を使っているから、遠くも近くもそれなりに見えるけど、
デスクトップPCのモニターというと、手を伸ばしたくらいの距離で、
遠くでもないし、近くでもないという微妙な距離感!


遠近両用って、遠くから近くまで、レンズの少しずつ度数が変化していくことで、
どこでもピントが合うもの!と思い込んでいたけど、
調べてみると、遠くと近くにピントが合う範囲が広めになっていて、
中間距離が見えるのは、ほんの一部分だけらしい。


今回のものは、遠くを見るため用のレンズ度数が上がったことで、
中間距離部分の見えるレンズの位置がさらに狭くなり、
いつの間にか、首を上げ気味にしながら、目はやや下を見るという、
とっても不自然な姿勢でデスクトップPCのモニターを見ているらしい(汗)


これでは、長時間のPC作業にも差し支えてしまうので、
メガネ屋さんに相談して、良い方法を探してみた。


その説明によると、遠近両用は、遠くと手元を見るためのレンズであって、
遠くも、中間も、手元も全部見えるというものではないというお話!


その他にも、遠近両用、中近両用、近々両用、老眼鏡の違いを教えてもらい、
店が空いていたとは言いながらも、かなり迷惑なお客様に(汗)
それでも、嫌な顔一つせずに対応してくれた女性スタッフさんに感謝です♪


運転専用メガネと中近両用メガネを使い分けるという方法もあったけど、
運転してお客様のお店に行き、そこでメガネをかけかえるとなると、
訪問件数の回数だけ、メガネのかけ外しをしなければいけないので却下(笑)


結局、選んだ方法は、今の遠近両用で普段の生活はカバーして、
パソコンを使う時、デスクワークをする時だけ、メガネを変えるという方法。


これなら、ブログを書いたり、ポスターやPOPデザインを考えるといった、
まとまった時間、パソコンを使う時だけ掛け替えれば良いので、
かけたり、外したりといった手間も少なくなるしね!


ということで、パソコンを使う時の距離に合わせた、
パソコン用メガネと言うよりは、中間距離専用メガネを追加注文♪


デザインは、どちらのメガネをかけていても差が分かりにくいように、
パッと見は、ほぼ同じような感じのフレームをチョイス!


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ちなみに、手前が遠近両用、奥がパソコンの距離専用です。
どちらも、べっ甲柄だから、ほとんど区別がつかないほど似ている(汗)


ただ、ここで考えたのが、人から見て区別がつかないほど似ていて、
かける本人は、即座に違いが分かる方法。それが鼻当ての形。


20190613_2.jpg


分かります?!
手前がパソコンを使う時のメガネで、奥が普段使い用。
これなら、自分でははっきりと区別が付くでしょ♪


理容師さんの場合、鏡を通して全体を見る遠距離と、手元の切り替えがあるから、
40代以上になると遠近両用レンズに変えられる方が多くなるけど、
女性お顔そりの場合は、遠くでも近くでもない中間距離が多くないですか?!


理容室でも人気のハズキルーペを使い、女性お顔そりするという手もあるけど、
ハズキルーペは、一定の距離のものを拡大して見るための拡大鏡なので、
常に距離が変わるお仕事だと難しいかも知れません。


そんな時は、自分がお顔そりをする距離を前もって調べておき、
メガネ屋さんに、その距離で仕事をする時に使いやすいメガネをと、
相談してみるのも良いかも知れませんね♪


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