カンブリア宮殿の「逆転温泉スペシャル」を実体験するために越後湯沢へ!!
2019/05/21 Tue 20:49
テレビ東京「カンブリア宮殿」は大好きなテレビ番組の一つ。
大手企業での話題のように、ニュースで取り上げられることはないけれど、
頑張っている会社や人であったり、地域での取り組みなどを、
「限りなく透明に近いブルー」でも有名な小説家の村上龍氏と、
テレビドラマや映画、舞台などで活躍されている小池栄子さんが、
ライブトークと言う形で行っていくものです。
そんな中で、2019年3月28日に放映され、とっても面白かったのが、
「逆襲温泉スペシャル 〜日本の宝を磨いて、町を変えろ!〜」という特集。
そこでのテーマは、「温泉町の再生」。
この時は、草津と越後湯沢の2つの温泉が取り上げられていたけど、
そこで、特に気なったのが、スキーの街というイメージの強い、新潟県の越後湯沢。
1990年代後半のスキーバブル期には、850軒あった旅館やホテルは、
この20年あまりの間に、約1/3の250軒にまで減少し、
さらに北陸新幹線の金沢までの開通により、途中下車駅となった越後湯沢は、
1日の利用客数が、6,000人から3,000人と半減!
そんな中、旅館やホテルの「あたりまえ」をイチから見直し、
さらには、地域から独自の価値を発信している経営者がいるというから、
「価値を伝えなければ、やっていないのと一緒」と思っている自分としては、
ぜひ、勉強してみたい!自分で体験してみたい!と思うところ。
ということで、さっそく調べてみたところ、これが面白い!
ホームページの最初の言葉として書かれていたのが、こんなキャッチコピー。
越後湯澤 旅と旅の間に、HATAGO。
HATAGOとは旅の中継点。 ここに着くまでの旅、 ここから始まる旅。
間にあるひとときを、 気楽に、自由気ままに、どうぞ。

その後、ホームページや経営者が書くブログ記事などを読み、
ますます行きたくなって、連休の取れる日を探してみる(汗)
いや、組合関係の会議、総会、講習会、イベント続きなので、
1日の休みは取れても、なかなか連休が取れないのが実情なんです。
という事、ようやくのこと無理やり確保した連休で、宿泊予約を入れました。
越後湯沢と言うと新潟県だから、かなり遠いというイメージだったけど、
自宅のある高円寺から東京駅まで乗換なしで行けるし、
東京駅から越後湯沢は、上越新幹線で1時間20分という便利さなので、
家から越後湯沢まで、乗換1回で、わずか2時間の近さ!

越後湯沢駅に降り立って驚いたのが駅ナカショッピングセンター、
「CoCoLo湯沢」の大きさと品ぞろえの多さ。
数多くの新潟の物産品を取り扱うお店が多いのはもちろんのこと、
そば屋、寿司屋、カフェ、イタリアン、、ラーメン店、米屋、
そして日帰り温泉や日本酒の利き酒まである!

もちろん、酒好きとしては利き酒に興味津々。
越後新潟にある全酒蔵の日本酒の利き酒が出来ると言うし、
500円で最大お猪口5杯分の唎き酒が出来るという。





ということで、500円をお支払いして、5枚のコインとお猪口をゲット。
ここにあるのは、100軒ほどの新潟の酒蔵で作られたお酒の数々。、
数は…ざっと見て150種類くらいはあるかな?


これほど多いと、選ぶにも困ってしまうけど、
ここでも、「価値を伝える」ということが徹底されていて、
お好み別でのランキング一覧が、黒板に書かれています。

美味しい日本酒で、ほんのりの気持ち良くなったところで、
今回どうしても行ってみたいと思っていたお宿へ。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」…
名作「雪国」を川端康成が執筆したのは、雪国の宿「高半」でのこと。
ここは、湯澤温泉の中でも特に歴史があり、900年前の開湯と言われています。
美人の湯とも卵の湯とも言われるトロッとした源泉かけ流しのお湯は絶品!
1,000円で日帰り温泉を楽しんだ後は、川端康成が使っていた、
当時の部屋を再現した「かすみの間」と文学資料室を楽しみます。




その後、本日のお宿「雪国の宿 HATAGO井仙」へチェックイン。
ここが、旅館のロビーというのも、ビックリ!

こちらのお宿では、一泊二食付きというスタイルにこだわることなく、
さまざまなスタイルで宿を楽しんでもらえるようになっていて、
地域全体で越後湯沢を盛り上げようという事から、
近隣の飲食店も積極的に紹介していたので、そんな中からお寿司屋さんへ。
廻らないお寿司屋さん?って、本当に久しぶりだけど、
確かに手が込んでいるし、価値あるお食事をさせていただくと同時に、
カウンター超しでの、すし職人さんとの会話も楽しいものでした。





夜も更けた頃にお宿に戻ると、はたごの雰囲気もさらにアップ!


露天風呂も、しっかりと楽しませていただきました♪



このお宿、実は越後湯沢駅から徒歩1分という立地にあり、
駅の目の前なので、温泉宿として決して良い立地とは思えないし、
お宿としての規模も16部屋と、大型温泉ホテルとは比べることも出来ないけど、
限られた土地の広さや資金力の中で、相当に考えて運営されている印象でした。
この辺りは、自分の商売やお取引先の理容室の方々にも共通するし、
「この方法は良いな!」と参考になることが多かったな!
便利な時代になり、ネットで調べ、ネットで多くのことを知ることが出来るけど、
実際に自分が体験して、そこから得られるものはまた別格です!
とっても参考になる旅のひと時でした♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
大手企業での話題のように、ニュースで取り上げられることはないけれど、
頑張っている会社や人であったり、地域での取り組みなどを、
「限りなく透明に近いブルー」でも有名な小説家の村上龍氏と、
テレビドラマや映画、舞台などで活躍されている小池栄子さんが、
ライブトークと言う形で行っていくものです。
そんな中で、2019年3月28日に放映され、とっても面白かったのが、
「逆襲温泉スペシャル 〜日本の宝を磨いて、町を変えろ!〜」という特集。
そこでのテーマは、「温泉町の再生」。
この時は、草津と越後湯沢の2つの温泉が取り上げられていたけど、
そこで、特に気なったのが、スキーの街というイメージの強い、新潟県の越後湯沢。
1990年代後半のスキーバブル期には、850軒あった旅館やホテルは、
この20年あまりの間に、約1/3の250軒にまで減少し、
さらに北陸新幹線の金沢までの開通により、途中下車駅となった越後湯沢は、
1日の利用客数が、6,000人から3,000人と半減!
そんな中、旅館やホテルの「あたりまえ」をイチから見直し、
さらには、地域から独自の価値を発信している経営者がいるというから、
「価値を伝えなければ、やっていないのと一緒」と思っている自分としては、
ぜひ、勉強してみたい!自分で体験してみたい!と思うところ。
ということで、さっそく調べてみたところ、これが面白い!
ホームページの最初の言葉として書かれていたのが、こんなキャッチコピー。
越後湯澤 旅と旅の間に、HATAGO。
HATAGOとは旅の中継点。 ここに着くまでの旅、 ここから始まる旅。
間にあるひとときを、 気楽に、自由気ままに、どうぞ。

その後、ホームページや経営者が書くブログ記事などを読み、
ますます行きたくなって、連休の取れる日を探してみる(汗)
いや、組合関係の会議、総会、講習会、イベント続きなので、
1日の休みは取れても、なかなか連休が取れないのが実情なんです。
という事、ようやくのこと無理やり確保した連休で、宿泊予約を入れました。
越後湯沢と言うと新潟県だから、かなり遠いというイメージだったけど、
自宅のある高円寺から東京駅まで乗換なしで行けるし、
東京駅から越後湯沢は、上越新幹線で1時間20分という便利さなので、
家から越後湯沢まで、乗換1回で、わずか2時間の近さ!

越後湯沢駅に降り立って驚いたのが駅ナカショッピングセンター、
「CoCoLo湯沢」の大きさと品ぞろえの多さ。
数多くの新潟の物産品を取り扱うお店が多いのはもちろんのこと、
そば屋、寿司屋、カフェ、イタリアン、、ラーメン店、米屋、
そして日帰り温泉や日本酒の利き酒まである!

もちろん、酒好きとしては利き酒に興味津々。
越後新潟にある全酒蔵の日本酒の利き酒が出来ると言うし、
500円で最大お猪口5杯分の唎き酒が出来るという。





ということで、500円をお支払いして、5枚のコインとお猪口をゲット。
ここにあるのは、100軒ほどの新潟の酒蔵で作られたお酒の数々。、
数は…ざっと見て150種類くらいはあるかな?


これほど多いと、選ぶにも困ってしまうけど、
ここでも、「価値を伝える」ということが徹底されていて、
お好み別でのランキング一覧が、黒板に書かれています。

美味しい日本酒で、ほんのりの気持ち良くなったところで、
今回どうしても行ってみたいと思っていたお宿へ。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」…
名作「雪国」を川端康成が執筆したのは、雪国の宿「高半」でのこと。
ここは、湯澤温泉の中でも特に歴史があり、900年前の開湯と言われています。
美人の湯とも卵の湯とも言われるトロッとした源泉かけ流しのお湯は絶品!
1,000円で日帰り温泉を楽しんだ後は、川端康成が使っていた、
当時の部屋を再現した「かすみの間」と文学資料室を楽しみます。




その後、本日のお宿「雪国の宿 HATAGO井仙」へチェックイン。
ここが、旅館のロビーというのも、ビックリ!

こちらのお宿では、一泊二食付きというスタイルにこだわることなく、
さまざまなスタイルで宿を楽しんでもらえるようになっていて、
地域全体で越後湯沢を盛り上げようという事から、
近隣の飲食店も積極的に紹介していたので、そんな中からお寿司屋さんへ。
廻らないお寿司屋さん?って、本当に久しぶりだけど、
確かに手が込んでいるし、価値あるお食事をさせていただくと同時に、
カウンター超しでの、すし職人さんとの会話も楽しいものでした。





夜も更けた頃にお宿に戻ると、はたごの雰囲気もさらにアップ!


露天風呂も、しっかりと楽しませていただきました♪



このお宿、実は越後湯沢駅から徒歩1分という立地にあり、
駅の目の前なので、温泉宿として決して良い立地とは思えないし、
お宿としての規模も16部屋と、大型温泉ホテルとは比べることも出来ないけど、
限られた土地の広さや資金力の中で、相当に考えて運営されている印象でした。
この辺りは、自分の商売やお取引先の理容室の方々にも共通するし、
「この方法は良いな!」と参考になることが多かったな!
便利な時代になり、ネットで調べ、ネットで多くのことを知ることが出来るけど、
実際に自分が体験して、そこから得られるものはまた別格です!
とっても参考になる旅のひと時でした♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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