他業種に学ぶ、個を発信するブラックボードの活用方法
2018/11/12 Mon 21:02
この休みを利用してまとめ読みしたのが、「助っ人」というサイトで連載された、
「中小企業は独自化で生き残ろう!」というテーマでまとめた10本のインタビュー記事。
そんな中の一つが、西麻布でkiso barというBARを経営する木曽信介さんさんの記事で、
このお店の名物ともなっている黒板を使った集客についての記事が、
理容室の皆さんにも役立ちそうだな~と思ったので、ご紹介しますね!
kiso barというのは、西麻布の雑居ビル2Fに入っているバーで、
中が見えないバーと言うのは、初めての人にはとっても入りにくいお店。
そのことについて、ご本人もこんなことを言っています。
この近所で過ごす人達に来てもらわないとだめだなっていうのがあったんで 、
落ち着いたらポスティングもやろうと考えていました。
その前に、お店の前に黒板を出してみたら、けっこう効果があったので、
未だににそれだけでやっています。
その時に黒板に書いたのが、次のような自己紹介。
西麻布のみなさん はじめまして
6月24日オープンしました
代表の木曽信介(38才男)です。
以前は田町や用賀で勤務していましたが
ご縁があってここにお店をオープンしました。
ぜひお越しください ー>2F
これを出した初日からお客さんが入ったそうです。
兵庫県出身です、38歳です。と書いたら僕も兵庫出身なんです!っていう人が、
入ってきたり、歳が近いんですねとかで来ましたとか。
新しいお店が出来たのは分かっていても、わざわざ理由が無いから行かない、
まして、2階のお店なんて、もっと行きにくい。
だから、どういう人が働いているのか、値段はどのくらいなのか、
そんなことから伝えていったそうです。

これを見れば、草野球をやっている人が共感を覚えてくれるかもしれない。

ジョークも混じっているから、楽しそうな人がやっているお店だと感じられて、
何となく上がってみようかと思えますよね?
そして、こうして書いた看板は自分の顔出しと共にTwitterへツイート!
人柄が分かり、顔が分かると、人って安心するので、
初めてのお店であっても、元々から知り合いだったように思えるものです。

本人の顔写真を知っている人なら、クスッと笑ってしまいそうな書き込みも。

そうは言っても、特別なバーでなくても選ばれる工夫をすることの大切さも、
語られていました。
−BARってどういう場所なんでしょうかね?
別にお酒なんて家でも飲めるし 、わざわざここに来てもらうって言うのは 、
そこにいる人と話をしたりとかお客さん同士が仲良くなったりとか、
サロンと言うかそういう場所になればいいなと 。
店側が押し付けるのではなくて 。店の雰囲気って集まっているお客さんが、
最終的に決めると僕は思っているので、
どんな人達が集まっているのかなというのはすごく大事だなと思いますね 。
−良いBARをつくるために他に心がけていることはありますか ?
雰囲気とか空気感は大事だと思っています。
僕はお酒に特別詳しいわけではないし 、カクテルを作るのも普通だし、
もっとすごいことをやっているBARがたくさんあるので 、
そこを追求する気はないですね。
僕は全体的な照明の具合とかかかっている音楽、選曲もそうだし、
音量とか、室内の温度とか、そういうことの方が常に気になりますね。
お客さんがパラパラしかいない時と、満席の時で、
音楽のボリュームとかも変えるべきだし 。
良いバーと考えると、ものすごい数のカクテルを作れるとか、
美味しいカクテルを作れるというように、バーとしての性能や品質に目が向くけど、
大切なのは、そこだけじゃないんだ!ということなんでしょうね!
−今回独自化というのがテーマなんですけれども 、
いろんな企業、お店が独自化していくためのポイントはどういうところですか?
みんな人それぞれ個性があると思うので 、
それを出していけばいいんじゃないかなとは思います。
簡単じゃないと思いますけどね、個性を出すのって 。
トップの覚悟みたいなようなものも必要かと。やっぱり怖いじゃないですか 。
例えばここをウイスキー専門のBARにしようとして、それが個性だとしますよね。
でもそれって、ビールを飲みたいお客さんを捨てることなるじゃないですか。
それでもうちはウイスキーでやっていくんだっていう、
トップの覚悟のような気がしますね 。
選ばれるためには、他と違うことが大切になります。
それは、どちらが優れているかという品質や性能の違いではなく、
比べるこのの出来ない、圧倒的な独自の魅力であることなんだろうな!と実感♪
詳しくは、こちらの記事でお読みになれますので、ご参考までに!
中小企業は独自化で生き残ろう!kiso barオーナー木曽 信介さん

理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
「中小企業は独自化で生き残ろう!」というテーマでまとめた10本のインタビュー記事。
そんな中の一つが、西麻布でkiso barというBARを経営する木曽信介さんさんの記事で、
このお店の名物ともなっている黒板を使った集客についての記事が、
理容室の皆さんにも役立ちそうだな~と思ったので、ご紹介しますね!
kiso barというのは、西麻布の雑居ビル2Fに入っているバーで、
中が見えないバーと言うのは、初めての人にはとっても入りにくいお店。
そのことについて、ご本人もこんなことを言っています。
この近所で過ごす人達に来てもらわないとだめだなっていうのがあったんで 、
落ち着いたらポスティングもやろうと考えていました。
その前に、お店の前に黒板を出してみたら、けっこう効果があったので、
未だににそれだけでやっています。
その時に黒板に書いたのが、次のような自己紹介。
西麻布のみなさん はじめまして
6月24日オープンしました
代表の木曽信介(38才男)です。
以前は田町や用賀で勤務していましたが
ご縁があってここにお店をオープンしました。
ぜひお越しください ー>2F
これを出した初日からお客さんが入ったそうです。
兵庫県出身です、38歳です。と書いたら僕も兵庫出身なんです!っていう人が、
入ってきたり、歳が近いんですねとかで来ましたとか。
新しいお店が出来たのは分かっていても、わざわざ理由が無いから行かない、
まして、2階のお店なんて、もっと行きにくい。
だから、どういう人が働いているのか、値段はどのくらいなのか、
そんなことから伝えていったそうです。

これを見れば、草野球をやっている人が共感を覚えてくれるかもしれない。

ジョークも混じっているから、楽しそうな人がやっているお店だと感じられて、
何となく上がってみようかと思えますよね?
そして、こうして書いた看板は自分の顔出しと共にTwitterへツイート!
人柄が分かり、顔が分かると、人って安心するので、
初めてのお店であっても、元々から知り合いだったように思えるものです。

本人の顔写真を知っている人なら、クスッと笑ってしまいそうな書き込みも。

そうは言っても、特別なバーでなくても選ばれる工夫をすることの大切さも、
語られていました。
−BARってどういう場所なんでしょうかね?
別にお酒なんて家でも飲めるし 、わざわざここに来てもらうって言うのは 、
そこにいる人と話をしたりとかお客さん同士が仲良くなったりとか、
サロンと言うかそういう場所になればいいなと 。
店側が押し付けるのではなくて 。店の雰囲気って集まっているお客さんが、
最終的に決めると僕は思っているので、
どんな人達が集まっているのかなというのはすごく大事だなと思いますね 。
−良いBARをつくるために他に心がけていることはありますか ?
雰囲気とか空気感は大事だと思っています。
僕はお酒に特別詳しいわけではないし 、カクテルを作るのも普通だし、
もっとすごいことをやっているBARがたくさんあるので 、
そこを追求する気はないですね。
僕は全体的な照明の具合とかかかっている音楽、選曲もそうだし、
音量とか、室内の温度とか、そういうことの方が常に気になりますね。
お客さんがパラパラしかいない時と、満席の時で、
音楽のボリュームとかも変えるべきだし 。
良いバーと考えると、ものすごい数のカクテルを作れるとか、
美味しいカクテルを作れるというように、バーとしての性能や品質に目が向くけど、
大切なのは、そこだけじゃないんだ!ということなんでしょうね!
−今回独自化というのがテーマなんですけれども 、
いろんな企業、お店が独自化していくためのポイントはどういうところですか?
みんな人それぞれ個性があると思うので 、
それを出していけばいいんじゃないかなとは思います。
簡単じゃないと思いますけどね、個性を出すのって 。
トップの覚悟みたいなようなものも必要かと。やっぱり怖いじゃないですか 。
例えばここをウイスキー専門のBARにしようとして、それが個性だとしますよね。
でもそれって、ビールを飲みたいお客さんを捨てることなるじゃないですか。
それでもうちはウイスキーでやっていくんだっていう、
トップの覚悟のような気がしますね 。
選ばれるためには、他と違うことが大切になります。
それは、どちらが優れているかという品質や性能の違いではなく、
比べるこのの出来ない、圧倒的な独自の魅力であることなんだろうな!と実感♪
詳しくは、こちらの記事でお読みになれますので、ご参考までに!
中小企業は独自化で生き残ろう!kiso barオーナー木曽 信介さん

理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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