ブログ iPhoneで、夜景をキレイに表現する一つの方法 理容よもやま話
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昨日のブログで、東海館と言う伊東にある文化施設の夜景をアップしたけど、
「iPhone7で撮った」と書いたら、どんな感じに撮るんですか?と質問があったので、
一番簡単な撮り方で、それもキレイに撮れる方法を簡単にご紹介しますね!


まず、夜景で一番気を付けなくていけないのが手振れなので、
フェンスや手すりなど、iPhoneを固定できるところにしっかりと乗せ、
シャッターとなるホームボタンは「そっと」押します。


この時、構えたままの状態でシャッターを押すと、
本来は夜景なのに、妙に粒子の荒れた明るい写真になりがちなので、
それを防ぐために、写す範囲で一番明るいところをクリックします。
今回は、真ん中にある「東海館」と書かれた電飾看板です。
すると、画面全体が暗くなるけど、気にせずにそのままシャッターを切ります。


そして、実際に撮れたのがこちらの写真。


20180925_1.jpg


ちょっと暗くて、寂しい感じになりましたよね?
でも、白飛びしやすい「東海館」の文字もしっかり見えているので、
これをベースにして、より自分の感じた見た目に近づけていきましょう!


まずは、提灯はもっと赤く見えていたので、そこから修正します。
カメラロールから修正したい写真を開き、右上の「編集」ボタンを押します。


20180925_2.jpg


次に、カラーからキャストを選びます。
キャストは色温度を変える機能を持っているもので、
簡単に言うと、ブルー系の涼しげな色から、レッド系の温かみのある色へと、
写真のイメージを変えることが出来るので、レッド側に持っていきます。


20180925_3.jpg


20180925_4.jpg


見た目の赤さはこんな感じかな?
でも、自分の頭の中にある記憶色ではもっと華やかな印象があったから、
提灯で照らされた川面や提灯に照らされた部屋を明るくしてきます。


また、編集からライト → シャドウと選びます。
シャドウは、写真の中の暗っぽい部分だけを明るくすることが出来るので、
ここを記憶の中の華やかさと同じになるようバーを動かします。


20180925_5.jpg


ちょうど良いところまで来たら、右下のチェックマークを押して完成!
それがこちらです。


20180925_6.jpg


最初の写真と比べると、ずいぶん変わっているのが分かるでしょ?


20180925_1.jpg


レンズを通して撮った写真と、人間の目で見る色とか明るさってかなり違うから、
こうして、自分の記憶の中にある色、明るさに近づけてあげると、
「iPhoneで撮ったとは思えないような」美しい写真に仕上がります(笑)


20180924_6.jpg



ポイントは、白飛びさせないように暗めに撮ること。
色味は自分の記憶の中にある色に近づけること。
そして、暗いところを明るく持ち上げることで、明るさを調整すること。
この3つだけです!


ぜひ、試してみてね♪



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