ブログ POPの勉強は机の上だけでなく、現場で良い作品を発見しよう! 理容よもやま話
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お墓参りへ向かう途中で寄ったのが、静岡県にあるマリンタウンという道の駅。
ここは、道の駅というよりもショッピングモールというイメージで、
伊豆の名産品のお土産が売られていたり、地元で人気の飲食店が入っていたり、
さらには、日帰り温泉まであったりと、人気のスポット!


そんなところで一番目についたのがこんなPOP。


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「仕入れ担当 わたくし松下も愛用」とキャッチコピーが書かれていて、
そこには、商品を持ったご自身の写真が載せられている。
このPOPを読んでみると分るけど、商品名もお値段も出ていない(汗)


買いたくなるPOPって、こういう感じだったりします。
他にも、人気No.1という文字も目を引くし、可愛いイラストがあると、
文字の前に、まずは読んでみたい!という気持ちにもなるんです。


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POPで大切なのは「目に留まること」と「読みたくなること」。
こうして、商品名と値段はプライスカードに任せて、
POPの仕事だけに集中した作り方もあるんですね♪


そしてこれが、人の気持ちを動かすPOP!


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ぐり茶プリンを一つ買って車内で食べてみたところ、
あまりのおいしさに「いますぐマリンタウンに戻って~!」と、
ドライバーであるパパさんに向かって叫んだ…という、体験を伝えています。


どこのプリンも美味しいし、どこのプリンだって素材にこだわっています。
どこのプリンも良い品物だから、余計に選ばれにくくなっています。


だからこそ、お客様に売っていくのは、どんなものが入っていて美味しいのかとか、
どこのどんなこだわりの素材を使っているのかといった商品の品質ではなく、
このプリンを買ったら、どんな体験が出来るのか?を伝えることで、
人の「買いたい気持ち」が動き始めます。


POPの書き方を勉強するのは確かに大切だけど、
実際に自分の心が動いたPOPを見て、何を見て自分の心が動いたのかを知り、
それを自分のPOP作りの参考にさせてもらうことが大切なんですね♪


ということで、一番心惹かれたランチはこちら。


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皆さんもPOP作りを試してみてくださいね♪



理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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