寿司屋と理容室
2006/10/19 Thu 21:16
今回の北海道旅行でどうしても外せないのが
道具屋ブログに時々コメントをしていただいている
「寿司屋のおかみさん小話」さんのお店です。
ブログからお店の雰囲気を知ることも出来ていたし
なんと言っても丸メガネをかける大将の人柄が (*≧m≦*)ププッ
実は、道具屋は前々から思っていたんだけど
お寿司屋さんと理容室ってとっても似ていると思うんです。
お寿司は一般家庭ではなかなか食べられないものでした。
それこそ、お客様が遊びに来られた時に1人前だけ余計に頼んでもらい
それを兄弟でつまんだという遠い遠い記憶が (´-ω-`)
そんな時に出来たのが回転寿司、そして100円寿司という考え方。
回転寿司が出来た当初、近所のお寿司屋さんの親方は
あんなのは寿司じゃねえ o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
なんて言っていましたが、何年くらい経った頃でしょうか
余りにも暇になってお店を閉めました _| ̄|○
これって理容室の1000円カットと同じだと思うんです。
こちらも「あんな下手なカットなら安心だ」なんて言っていたけど
1000円ならこれで十分と感じるお客様がいたからこそ成長してきています。
話がかなり脱線しましたね ヾ(;´▽`A``アセアセ
今回お世話になったお店は「鮨処いちい」
こちらのお店、札幌のすすきの駅から2分ほどに位置していますが
歓楽街のすすきの側ではなくて反対側のデパート側にあります。
ちょっと裏通りに入って雑居ビルの一番奥・・・
ホームページでお店を知っていなければ
とてもとても入らない場所 ヾ(;´▽`A``アセアセ
お店はカウンターが6席と小上がりが4席。
こちらのお店を理容室にたとえれば
商店街から少し離れたご夫婦サロンという感じかも。
道具屋が入った時、カウンターには30歳前後のキャリアウーマンが3人。
話の内容からすると、こちらもブログ仲間らしい (*≧m≦*)ププッ
カウンターに座った道具屋夫婦。
廻っていないお寿司屋に入るのは何年ぶりだろう? ハハ(* ̄ー ̄*)
お品書きを見ながらもさりげなく「おまかせで・・・」
う~ん、一度言ってみたかったんです (*≧m≦*)ププッ
あっ、お品書きに「おまかせ 5000円~」ってあったんですよ。
そうでなければ怖くて怖くて ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン
大将の気の向くまま、先付け、あら煮、お刺身、お寿司と出てきます。
さすがにどれもうまい!
一つ一つを口に運ぶたびに
無意識のうちに「あっ、美味しい!」って口から出てくるんです。
う~ん、北海道の確かな素材、大将の確かな腕、
ときおり向けてくれる大将のさりげない世間話。
うんうん、接客業のなんたるかを感じます。
お店の中はおかみさんの手作りの小物があちらこちらに。
パッチワークで作られたよう40匹のししゃも、
同じくのれん、棚に飾られた折り鶴。
おかみさんはお店に出ていないのに
まるで、そっと隣にいるような雰囲気なんです。
こちらのお店、初めての人には入りにくいかも知れないけど
入った人はかなりの確率でリピーターになるのではないかな。
実際、道具屋の前に入っていた女性3人もおまかせだったし
道具屋の後から女性が1人で入ってきて、こちらもおまかせ。
すすきのという繁華街ですから、いくらでも回転寿司はあるでしょう。
でも、その中にあっても「鮨処いちい」は確実にお客様を掴んでいます。
あまり立地条件のよくないお店でも
近所に低料金理容室があるような場所であっても
こちらと同じように「リピーター」を掴むことは出来るはずですよね。
寿司屋と理容室、皆さんはどのように感じていますか?

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道具屋ブログに時々コメントをしていただいている
「寿司屋のおかみさん小話」さんのお店です。
ブログからお店の雰囲気を知ることも出来ていたし
なんと言っても丸メガネをかける大将の人柄が (*≧m≦*)ププッ
実は、道具屋は前々から思っていたんだけど
お寿司屋さんと理容室ってとっても似ていると思うんです。
お寿司は一般家庭ではなかなか食べられないものでした。
それこそ、お客様が遊びに来られた時に1人前だけ余計に頼んでもらい
それを兄弟でつまんだという遠い遠い記憶が (´-ω-`)
そんな時に出来たのが回転寿司、そして100円寿司という考え方。
回転寿司が出来た当初、近所のお寿司屋さんの親方は
あんなのは寿司じゃねえ o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
なんて言っていましたが、何年くらい経った頃でしょうか
余りにも暇になってお店を閉めました _| ̄|○
これって理容室の1000円カットと同じだと思うんです。
こちらも「あんな下手なカットなら安心だ」なんて言っていたけど
1000円ならこれで十分と感じるお客様がいたからこそ成長してきています。
話がかなり脱線しましたね ヾ(;´▽`A``アセアセ
今回お世話になったお店は「鮨処いちい」
こちらのお店、札幌のすすきの駅から2分ほどに位置していますが
歓楽街のすすきの側ではなくて反対側のデパート側にあります。
ちょっと裏通りに入って雑居ビルの一番奥・・・
ホームページでお店を知っていなければ
とてもとても入らない場所 ヾ(;´▽`A``アセアセ
お店はカウンターが6席と小上がりが4席。
こちらのお店を理容室にたとえれば
商店街から少し離れたご夫婦サロンという感じかも。
道具屋が入った時、カウンターには30歳前後のキャリアウーマンが3人。
話の内容からすると、こちらもブログ仲間らしい (*≧m≦*)ププッ
カウンターに座った道具屋夫婦。
廻っていないお寿司屋に入るのは何年ぶりだろう? ハハ(* ̄ー ̄*)
お品書きを見ながらもさりげなく「おまかせで・・・」
う~ん、一度言ってみたかったんです (*≧m≦*)ププッ
あっ、お品書きに「おまかせ 5000円~」ってあったんですよ。
そうでなければ怖くて怖くて ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン
大将の気の向くまま、先付け、あら煮、お刺身、お寿司と出てきます。
さすがにどれもうまい!
一つ一つを口に運ぶたびに
無意識のうちに「あっ、美味しい!」って口から出てくるんです。
う~ん、北海道の確かな素材、大将の確かな腕、
ときおり向けてくれる大将のさりげない世間話。
うんうん、接客業のなんたるかを感じます。
お店の中はおかみさんの手作りの小物があちらこちらに。
パッチワークで作られたよう40匹のししゃも、
同じくのれん、棚に飾られた折り鶴。
おかみさんはお店に出ていないのに
まるで、そっと隣にいるような雰囲気なんです。
こちらのお店、初めての人には入りにくいかも知れないけど
入った人はかなりの確率でリピーターになるのではないかな。
実際、道具屋の前に入っていた女性3人もおまかせだったし
道具屋の後から女性が1人で入ってきて、こちらもおまかせ。
すすきのという繁華街ですから、いくらでも回転寿司はあるでしょう。
でも、その中にあっても「鮨処いちい」は確実にお客様を掴んでいます。
あまり立地条件のよくないお店でも
近所に低料金理容室があるような場所であっても
こちらと同じように「リピーター」を掴むことは出来るはずですよね。
寿司屋と理容室、皆さんはどのように感じていますか?


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理容師やっています、ゆうです
回ってないお寿司屋さんって初めてだと確かに入りづらいですよねぇ~
でも、北海道のお寿司ってめちゃウマそうです!!
理容も寿司も職人繋がりって点で似てるとは思います。理容業界では低料金も増えて来ましたが要は仕上がりですよね?
最後良ければ全てよし?みたいな(ことわざなかったかな?ないかもw)
回転寿司屋で「お任せで~~♪」とか言ったら何が出てくるかな・・
またおじゃましま~す
家族4人で5000円が限界ですww
ランチからいくらとウニの2色丼¥2000とかボタンえび塩焼き¥1500とか平気で払っちゃってるんですよね。
ここまできて食べなきゃ損みたいな!北海道マジックです!
でも、美味しいから満足なんです!東京ではこれと同じものはお金払っても無いですから。
「いちい」に行かれたのですね!!
うらやますぃ~
あたしも絶対北海道に行く事があれば行こうと思ってたんです
道具屋さん、北海道旅行していたんですね
それもご夫婦で。。。
いいなぁ~
あたし達はまだ夫婦二人で旅行したのは子どもが生まれてから
一度もないです っていうか子どもの変わりにレオ付きです (^_^;)
素晴らしい思い出を作って下さい
仕事は何でも一緒のような気がしてならない
でも
床屋さんから理容室と
一般の人から呼ばれるようにやっています
回転床屋と理容室と美容室
1000円カットが成長しているのは確実にニーズに答えているからですよね。
ニーズに答えられる職人じゃないと、一人よがりではこれからやっていけないですよね。
とても大切な事だし、見習いたい部分です!
ご訪問ありがとうございます。
以前は廻っていないお寿司屋さんが当たり前でしたが
今は廻っているお店が普通になってしまいましたね。
確かに入りにくいかも知れませんね~
この辺りはお寿司屋さん業界でも改善の必要があるのではないかな?
>れいなさん
うちはれいなさんのところより子供が大きいので
回転寿司でも家族4人で7000円はかかるんですよ~ (・_・、)
親はタコとかイカとか抑えるけど
娘は甘エビ、蒸しエビ、ボタンエビと豪華に行ってしまいます _| ̄|○
>クロミツさん
同じ事を北海道で考えました。
東京だったら、いくら出せば同じものが食べられるんだろうな?って。
でも、あの素材は東京では難しいでしょうね~
>レオママさん
あはは、お先に失礼しました(笑)
そうそう、おかみさんのブログはレオママさんのところで見つけたんです。
初めて読みに行った時に、文章のすばらしさ、写真、マンガ
どれをとってもすばらしいものだったので、すぐにお気に入り。
レオママさんもぜひお出かけくださいね、もちろん、レオ付きで (*≧m≦*)ププッ
>FEELさん
うんうん、回転床屋になってしまうと価格競争だけです。
お客様は支払った代金以上のサービスが受けられれば満足します。
そこを忘れないようにしたいものですね。
>nap hirakuさん
技術やサービスはお客様のためにあることを忘れないようにしないとね。
良かったか悪かったかはお客様が決めるものです。
そのために日々、努力なんでしょうね~
>fioritaさん
うんうん
回転寿司とおかみさんのお店で求めるものは全く違います。
お客様は常に価格と満足とを比較しています。
価格<満足 ならばリピーターになるんですよね。
逆に回転寿司でも 価格>=満足 になっているところも多いんじゃないかな?
大将から聞いて、とっても嬉しかったです。
道具屋さんのブログを読んでいていつも思います。
道具屋さんは、とっても勉強家!
それは、多分ブログの読者がみんな思っていると思います。
理容美容の世界だけではなくて、たくさんの他の世界に視野を広げている道具屋さん。
これが経営には大切なんですね。
わたしも、そのような道具屋さんの考えから
いろいろ学ばせていただいています~~^m^
いつもありがとうございます!^^
わたしのブログのサイドバーにリンク貼らせていただきました♪
九州の片田舎で小さな床屋を営んでいる者です。
床屋!の文字を見つけて、拝見させて頂きました!
お寿司屋さんと床屋に、共通点があったなんて!驚くと共に、深く考えてしまいました…
これからも、楽しみにおじゃまさせて頂きます。
美容室オーナーのJYO-JIと申します。
道具屋さんはよく見かけてましたが、まさか、業界の
ディラー様とはまったく気がつかず・・失礼致しました。
いちいさんには私も先月おじゃましましたが、お客様をお迎えする
心が確かにありますよね?お寿司の味もさることながら、
大将の接客には得る物も多かったです。
私のブログには一切美容関係の事は書かれてませんが(笑)
道具屋さんのブログを拝見し読ませて頂くと・・仕事の事
書きたくなっちゃいますね・・^^
ちなみに私は理美容どちらも免許持ってるのです。
結局美容師に収まってますが^^
また楽しく記事読みに来ます。どうぞ宜しくお願い致します。
子供連れてる時は、回転寿司ですね。
だいたい親と同じ高い、高級なヤツなんてとんでもない!というのが、主人の考えです。
床屋さんは、主人と同じお店ですが、私の美容院なんてとんでもない!…ですね。
自分で稼いだお金で行けっ!
男だろっ!
…が、教育方針です…。
その節は大変お世話になりました。
大将のお店では色々と勉強をさせていただきました。
「居心地の良さ」が一番のポイントだと思っています。
また、ブログの中でご紹介をいただいたようでありがとうございます。
おかげで土曜日なのにいつもよりアクセスが多めです ヾ(;´▽`A``アセアセ
>tsuさん
ご訪問ありがとうございます。
お寿司屋も理容室も技術の商売と思われていますが
それだけではお客様に選ばれない時代になっています。
同業ビジネス以外に、本当のヒントが隠れているはずなんですよ。
これからも、気づいたことはアップしていきますね。
>JYO-JIさん
ご訪問ありがとうございます。
美容室さんだと、昔流の言い方で「材料屋さん」ですかね (*≧m≦*)ププッ
「いちい」では数多くの学ぶものがありました。
あれこそ、オンリーワンビジネスの姿なんでしょうね。
>りなさん
あはは、バイトできる年齢にならないと稼げませんよ~( ̄m ̄*)ププッ
子供はおしゃれを気にするようになると
自分の気に入ったお店に行くようになるんですよね。
うちもホットペッパーを見ながらお店探しをしていますよ。