ブログ レプレカラーでの白髪の染まり具合に物足りなさを感じる方へ 理容よもやま話
お取引先から、こんなお問い合わせのLINEが入りました。


ジアミンアレルギーのお客様で…
今まで、痒いけどアルカリカラーで染めてたお客様です。
レプレカラーをやってもらいましたが、
やはり物足りなさと!染まりが悪く、すぐとれる!といった感覚のようです。
本人様承知の上でアルカリカラーに戻そうかとも考えていますが…
1:1:1のやり方でやってみようかと思ってます。



ジアミンかぶれのある方でも、安心して染めることが出来ることから、
染める側としては、ノンジアミンのレプレカラーで染めたいと思っているけど、
髪質によっては、思ったほどの染まりが入らなかったり、
色持ちが極端に悪くなってしまう客様が出てしまうことがあります。


そこで、アルカリカラー剤の1剤とレプレカラーのファッショカラー、
そして、オキシ6%を「1対1対1」で染めることで、
ジアミンアレルギーやオキシやアルカリのピリピリ感を低減しながら、
ハリ・コシ・ボリュームそして手触りのサラサラ感を加えていくのが、
アルカリカラーとレプレカラーを使ったハイブリッドカラー。


色はアルカリカラー剤と変わらない程度に染まり、色持ちも良く、
それでいて、ツヤツヤ感や手触りのサラサラ感はレプレカラーに近いという、
お互いの良い所をミックスしたような仕上がりが嬉しいんです♪


ただ、次の文章にはこんな言葉が。


この、配合色のとこですが… 必ず2色を1:1なんですか?
なぜですか?



これは、ミックスレシピに出ているグレーカバーがミックスになっているので、
それを言っているのでしょう。ここがまた分かりにくいんだ(汗)


20160505_1.jpg


それじゃ具体的な形でご説明しますね!


今までに染めていた白髪のおしゃれ染めカラー剤が、
やや赤味のある6レベル仕上がりのものだと仮定します。
例えば、ホーユープロステップカラーのGP-6だとしましょうか。


髪はミディアムショートなので、GP-6を50g、オキシ6%を50gの、
1対1のミックスで使っていました。


これをハイブリッドカラーで作るとしたら…


プロステップカラーのナチュラル系白髪染めで白髪を染めながら、
レプレカラー(ファッションカラー)で赤身系の色を入れて行こうと考えます。
ちなみにファッションカラーとしては、こんな色があります。


20160505_2.jpg


では、ヘアカラー総量を前回の50g+50g=100gと考え、
プロステップカラーGS-6を30g、赤身系のレプレカラー(モカ)を30g、
そしてオキシ6%を30gの「1対1対1」にした合計90gが正解か?というと、
これが【×】なんです!


白髪を染める力を持っているアルカリカラー剤が前回は50gだったのに、
ハイブリッドカラーでは30gになっているため、白髪が染まりにくくなります。
これを防ぐために行うのが、先ほどの2色ミックスなんです。


1剤30gで白髪が染まるハイブリッドカラー6レベルを作る場合は、
プロステップカラーで言えば、GS-5とN-10を「1対1」で混ぜることで、
白髪を染めるのに必要な濃い染料と、明度を上げる力を合わせ、
量は少なくても、白髪を染める力が強く、そして明るく出来るカラー剤にします。


つまり、今回のカラーレシピで言えば、こんな感じです。


白髪を染めるプロステップカラーはGS-5を15g、N-10を15g、
これで作ったプロステップカラー30gに、レプレカラー(モカ)を30g、
そして、オキシ6%を30gを「1対1対1」で作ったのが、
アルカリカラーとレプレカラーを使ったハイブリッドカラーになります。


この辺りは、アルカリカラー希望色配合表をヘアカラーコーナーに貼っておけば、
何も考えずにカラーミックスすることが出来るので簡単です(笑)


20160505_1.jpg


ジアミンかぶれはほとんど無いか、あってもそれほど酷くない方で、
白髪はしっかり染まって、しっかり色持ちして欲しいけど、
それでいながら、艶もボリュームもサラサラ感も欲しい!という方には、
こうした、アルカリカラーとレプレカラーを使った上手に使った、、
ハイブリッドカラーが大きな失敗もないし、便利ですよ♪



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