ブログ 人口減少時代のサロン経営セミナーに参加してみた 理容よもやま話
メンズプレッピー編集者の山下裕子氏がパネラーになり、
日頃の取材を通じて肌で実感した様々なことを、
サロン経営に落とし込んで話をされるというので、出かけてきました。


司会者から最初に投げかけられたのは、人口減少、つまり少子高齢化は、
チャンスなのか?ピンチなのか?という質問。


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普通に考えれば、人数が減る=客数の減少なので、ピンチになるところだけど、
理容店の大人の男性イメージなので、高齢化はさして問題ではないのでは?と。


ただ、いずれにしても増客の努力は続けていかなければならないので、
月に2~3人でも新規獲得をする努力をし続け、
さらには、来店周期を1週間でも短くすることを意識する、
そして、新規集客による増客と同じ売上アップの効果をもたらす、
ワンコインメニューなどによる客単価アップも重要だと指摘する。


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そうなんですよね~
女性では、お客様がまったくないところから始めるから、
常に新規集客して固定化、お肌のターンオーバーに合わせた来店周期、
さらに固定化したお客様のあるところへ、毎月20%程度の新規客数というように、
増客することが当たり前になっている環境だけど、
男性のお客様だけを見れば、お客様のほとんどがが既存客で、
新規は月にほんの数人というお店も、決して少なくはないですよね!


その反面、失客に繋がる例として、こんなコトも紹介していました。


まずは材料のコストダウンによるサービスの定価。
近隣店を意識してのカット料金の値下げ。
新規客割引での新規客獲得。


特に、新規割引は、お店に通ってくださるお客様の不満につながるので、
逆に、優良顧客に対するメリットを優先すべきではないかと話し、
優良客のみ、新メニュー導入時に割り引くなどでの成功事例もありました。


そして、ここからは主催元のタカラベルモントで設定したテーマにそって、
インタビュー形式で、話が進められていく。


それが「サロンでの雇用について」、「集客について」、「メニューについて」。


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そんな中でも自分の興味を引いたのが、
「サロンはどのようなお客様をどのように集めるべきか」という話。


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その中では、女性お顔剃り、女性理容師の活躍が重要という話があり、
エステよりもお得感のある、理容室での女性お顔剃り、ブライダルシェービングは、
今後とも大切なターゲットになるという話は、自分の感覚と一緒だな~。


また、得意なメニューは今まで以上に充実させ、
苦手なメニューは思い切って外してしまうなど、
他店との違いではなく、独自性を意識することが大切という話も思わず納得!


また、メニューではこんなことが紹介されてました。


タカラベルモントが紹介したパワーポイントによれば、
一人あたりの虫歯本数はずっと減り続けているのに、歯科医は増え続けている。
審美、インプラントなど、新しいメニューを増やしているという話では、
そういえば、うちの近所も歯医者さんがどんどん増えているけど、
虫歯の子どもって減ったな!と思ってみたり(笑)


そして、後半は取材したサロンで見かけた成功メニューが紹介されていたので、
この辺りは、皆さんも取り入れやすいものがあるのでご紹介しますね!


■ヘッドスパのショートコース 1,000~2,000円

マッサージ効果だけでの誘導は難しいが、育毛、髪の毛に良いなどのアプローチが有効。

■ネイル 爪ケアの必要性は感じているけど、ピカピカは嫌とう男性が多い。

■まゆ これからの注目メニュー!お手入れで500円、デザイン性で1,000円。

■耳毛 美容師にはできない理容師だけの耳毛剃り。


そして、これは「なるほど!」と思った一例だけど、
サロンユニフォームを、それぞれ自由な私服でいたのを止めて、
黒パンツ、白シャツ、黒やグレーのベストというスタイルにしたところ、
大人のお客様が増えたという事例もあったそうです。


最近はこんなユニフォームの注文も増えているから、良い傾向なのかもね!


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そして、最後に語られたこんな言葉が印象的だったな~。


人口減少時代では、一人単価が上がっていくことが必要。
そのためには、お一人お一人を大切にしていくという考え方が出てくる。
100円ローソンが減って、ナチュラルローソンの業績が好調など、
ただ安ければ良いという時代ではなくなっている。


アパレルとヘアサロンは似て見えるが違う!
アパレルは世界中に出店することが可能だし、ネットでも売れる。
でも、ヘアサロンはお店に行くリアル商売。


これからは、顔の見えるお客様お一人お一人を、大切してして、
そのお客様のために時分は何をして差し上げられるかを考えるという、
新しい時代になってきているということなんでしょうね♪



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