ご恩はお返しするのではなく、次の方へ送ってあげたい

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お友達の女性理容師さんがFacebookにアップされていたのがこちら。


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奥さまやお母さまに!45分の贅沢時間をプレゼント~(*^^*)


こちらの作品のすごいところは、「モノPOP」ではなく「コトPOP」になっていること。
モノPOPとは、商品の持つ性能や品質を伝えるもので、例えばお顔そりであれば、
「お肌がツルツルになります」、「肌がワントーン明るくなります」、
「化粧のりが良くなります」というようなものを説明するPOPのことです。


でも、こちらのPOPはそうしたことは一言も説明せずに、
お客様の気づいていない、お顔そりの価値を伝えている一つの例です。


お顔そりというメニュー(モノ)を売るのではなく、
日頃、なかなか言えないでいる「ありがとう」の言葉を、
こんな形で奥様に伝えてみませんか?!という、
お顔そりの性能や品質ではなく、それを送ることで得られる体験(コト)を、
売るPOPの形になっているんですね!


そして、買ってもらいたいのは、「日頃感謝を伝えていないお父様」と、
ターゲットをキチンと決めてお勧めしています。
誰にでも当てはまる言葉というのは、誰にも伝わらなかったりします。
また、ターゲットを絞ると、マーケットは広がるという言葉もあります。
誰に伝えたいのかを書き添えるのも、大切なポイントですね!


さて、こちらのPOPをご紹介したところ、「真似したい!」という方が続出!


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こちらの方は、POPだけでなく、手作りチケットも可愛く作られたようで、
またこれを見た人の中から「こんなのを作りました!」とコメント欄に画像付きでアップ!


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さらには、こちらはPOPとギフトチケットだけじゃなく、小物としてバラの花まで添えてある(笑)


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「徹底的にマネる」というと、良くないことのように言われてしまうけど、
マネることそのものは悪いことではないと思うんです。


ただ、自分が参考にした作品を作ってくれた人に敬意を評すことを忘れないこと、
そして、自分が作るときにも、自分のエッセンスを少しでも良いので必ず足すこと、
さらに、出来上がった作品は、次の人のために公開すること。


コッソリ見て、コッソリ作ることも出来るでしょう。
でも、それではご恩は続かないし、お返しすることも出来ない。
それ以上に、そうして作ったものをSNSに発信することも出来ない。


これでは「マネるのは良くないこと」と言われても仕方ありません。
ご恩はお返ししなくても良いので、次の方のために送って行きましょうね~♪



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