理容師カフェDX【夫婦ふたりで元気な理容室】
2015/03/17 Tue 16:17
昨日は、理容業界で一番スタンダードな経営スタイルとなる、
夫婦二人で営業しているお店の中から元気な理容室を紹介する
「夫婦ふたりで元気な理容室」という、セミナーに参加してきました。

ゲストスピーカーとしてお話しをされたのは、
それぞれに「立地の悪い」、「設備が古い」、「夫婦の高齢化」という、
どこの理容室でも聞かれる問題点をかかえながらも、
元気で楽しく商売をされている3軒の理容室でした。
これらのサロンには、前もって打ち合わせと写真撮影に伺っていたようで
そこで見かけた気になる写真を紹介しながら、
色々な販促物をなぜ作ったのか、どうしてこんな感じになったのかなどを、
インタビューするというスタイルでサロン紹介が続いていく。


こちらは理美容室からお帰りの際にプレゼントされているという「けとりがみ」。
お店を出るときに毛が付いているという意味ではなくて、
お出かけの際に、バッグに入れておけば、スーツや洋服についたホコリや毛を、
取るのに便利ですよ!とお渡しするものだそうだけど、
裏面が真っ白なはがせるシートになっているので、そこを印刷面にするアイデア。

他にも、年末年始のギフトは一律にお渡しするのではなくて、
抽選でゲームにして、当たるとプレゼントとともに写真が掲載されたり、
外れても、10円玉チョコレートがもらえたりというアイデア。

また、今まで無料で行っていたメニューを有料化するための工夫など、
参加された方が、取り組めそうなものも数多く紹介されていました。

また、こちらの理容室でも面白いディスプレーの仕方であったり、
中の見えにくいお店なので、店頭にサロン新聞やご夫婦の写真を貼ったりと、
入りやすくするための小さな工夫なども一つ一つが勉強になるものに。


これは、店内に入った横にある仕切りを利用して、名刺であったり写真であったりと、
楽しい物がところ狭しと貼られていて、入り口からサロンの楽しさを伝えている。

変わったメニュー作りとしては、普通のカットに比べるとどうしても時間のかかりやすい、
すそから中段部までの髪の毛の長さが1mm以下に刈りあげてしまうような、
マニアックなヘアスタイルにも独特のネーミングを付け、500円高い設定に。

同じカットだから、普通に考えれば、同じ料金が当たり前となるところだけど、
それだけ細かい仕事で時間もかかるものだからと、しっかりとメニュー化し、
お客様に伝わるよう表現すれば、値段の違いにもお客様も思わず納得。
また女性のお客様を中心に人気のメニュー「耳つぼジュエリー」であったり、
お客様に伝わりやすいタイトルとしての「エステ上級者」なども目をひきやすい。


3軒の理容室の紹介を終えてからは、受講者6~7名ごとがテーブルを囲んで、
テーマにそって話し合う「ワールドカフェ」。
そのテーマは、「集客」、「来店頻度のアップ」、「単価アップ」で、
テーブルごとにテーマを決めておいて、
参加者一人ひとりが「集客」の方法をポストイット1枚に一つの提案を書き出し、
それをどんどんとテーブルに載せていく。
ある程度時間が経つと、参加者はテーブルを移動して次のテーマ、次のテーマと、
すべてのテーマについて自分の思いついた提案を出していき、
それらを壁一覧に貼りだして興味を引く提案について、
それを書いた人を指名して、どういう意味なのかを引き出していく。
例えば、「集客」であればこんな感じ。
●お子様カットのやり方を教える会を開く。
●お店のマスコット的なもの、例えば変わった形のバイクを店頭に置く。
●良質なお客様に来ていただくため、離れていくお客様を無理に追いかけない。
●犬の散歩などを通じて、近所の人との話のきっかけを作る。
といった感じで、なるほどな~というものを取り上げて行く。
これを「来店頻度」、「単価アップ」でも同じように参加者の意見をまとめていく。
こうして朝の10時から始まったセミナーは、お昼や休憩をはさみながら7時間、
そして、終了後は、希望者による懇親会と、参加者の皆さんにとっても充実の1日ですね!
そうそう!これは皆さんもやってみるとイイな!と思ったのがこちら。
ご夫婦サロンだと、接客中に電話が鳴っても取れなかったりすることがあるけど、
こうして、他の連絡方法をお伝えしておくことも大事。

今回、色々な販促事例を紹介してもらうことが出来たけど、
同じことをやればお店が繁盛するとかではなくて、
「お客様に喜んでいただきたい!」とか「お客様のお声を実現したいから!」、
「お客様にご不便をかけないように!」「楽しく仕事をしたいから!」という、
心のあり方を真似させてもらうことが大切だなっ!と改めて実感。
参加された多くの皆さま、お疲れ様でした♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
夫婦二人で営業しているお店の中から元気な理容室を紹介する
「夫婦ふたりで元気な理容室」という、セミナーに参加してきました。

ゲストスピーカーとしてお話しをされたのは、
それぞれに「立地の悪い」、「設備が古い」、「夫婦の高齢化」という、
どこの理容室でも聞かれる問題点をかかえながらも、
元気で楽しく商売をされている3軒の理容室でした。
これらのサロンには、前もって打ち合わせと写真撮影に伺っていたようで
そこで見かけた気になる写真を紹介しながら、
色々な販促物をなぜ作ったのか、どうしてこんな感じになったのかなどを、
インタビューするというスタイルでサロン紹介が続いていく。


こちらは理美容室からお帰りの際にプレゼントされているという「けとりがみ」。
お店を出るときに毛が付いているという意味ではなくて、
お出かけの際に、バッグに入れておけば、スーツや洋服についたホコリや毛を、
取るのに便利ですよ!とお渡しするものだそうだけど、
裏面が真っ白なはがせるシートになっているので、そこを印刷面にするアイデア。

他にも、年末年始のギフトは一律にお渡しするのではなくて、
抽選でゲームにして、当たるとプレゼントとともに写真が掲載されたり、
外れても、10円玉チョコレートがもらえたりというアイデア。

また、今まで無料で行っていたメニューを有料化するための工夫など、
参加された方が、取り組めそうなものも数多く紹介されていました。

また、こちらの理容室でも面白いディスプレーの仕方であったり、
中の見えにくいお店なので、店頭にサロン新聞やご夫婦の写真を貼ったりと、
入りやすくするための小さな工夫なども一つ一つが勉強になるものに。


これは、店内に入った横にある仕切りを利用して、名刺であったり写真であったりと、
楽しい物がところ狭しと貼られていて、入り口からサロンの楽しさを伝えている。

変わったメニュー作りとしては、普通のカットに比べるとどうしても時間のかかりやすい、
すそから中段部までの髪の毛の長さが1mm以下に刈りあげてしまうような、
マニアックなヘアスタイルにも独特のネーミングを付け、500円高い設定に。

同じカットだから、普通に考えれば、同じ料金が当たり前となるところだけど、
それだけ細かい仕事で時間もかかるものだからと、しっかりとメニュー化し、
お客様に伝わるよう表現すれば、値段の違いにもお客様も思わず納得。
また女性のお客様を中心に人気のメニュー「耳つぼジュエリー」であったり、
お客様に伝わりやすいタイトルとしての「エステ上級者」なども目をひきやすい。


3軒の理容室の紹介を終えてからは、受講者6~7名ごとがテーブルを囲んで、
テーマにそって話し合う「ワールドカフェ」。
そのテーマは、「集客」、「来店頻度のアップ」、「単価アップ」で、
テーブルごとにテーマを決めておいて、
参加者一人ひとりが「集客」の方法をポストイット1枚に一つの提案を書き出し、
それをどんどんとテーブルに載せていく。
ある程度時間が経つと、参加者はテーブルを移動して次のテーマ、次のテーマと、
すべてのテーマについて自分の思いついた提案を出していき、
それらを壁一覧に貼りだして興味を引く提案について、
それを書いた人を指名して、どういう意味なのかを引き出していく。
例えば、「集客」であればこんな感じ。
●お子様カットのやり方を教える会を開く。
●お店のマスコット的なもの、例えば変わった形のバイクを店頭に置く。
●良質なお客様に来ていただくため、離れていくお客様を無理に追いかけない。
●犬の散歩などを通じて、近所の人との話のきっかけを作る。
といった感じで、なるほどな~というものを取り上げて行く。
これを「来店頻度」、「単価アップ」でも同じように参加者の意見をまとめていく。
こうして朝の10時から始まったセミナーは、お昼や休憩をはさみながら7時間、
そして、終了後は、希望者による懇親会と、参加者の皆さんにとっても充実の1日ですね!
そうそう!これは皆さんもやってみるとイイな!と思ったのがこちら。
ご夫婦サロンだと、接客中に電話が鳴っても取れなかったりすることがあるけど、
こうして、他の連絡方法をお伝えしておくことも大事。

今回、色々な販促事例を紹介してもらうことが出来たけど、
同じことをやればお店が繁盛するとかではなくて、
「お客様に喜んでいただきたい!」とか「お客様のお声を実現したいから!」、
「お客様にご不便をかけないように!」「楽しく仕事をしたいから!」という、
心のあり方を真似させてもらうことが大切だなっ!と改めて実感。
参加された多くの皆さま、お疲れ様でした♪
理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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