ブログ 毛を剃ると濃くなるの?って聞かれませんか? 理容よもやま話
女性がお顔そりをやってみたいな…と興味は持つものの、
一番最初に気になるのが「うぶ毛を剃ると毛が濃くなるんじゃないの?」という心配。


結論から言うと、正しい剃り方をすれば毛が濃くなることはありません。
もし、一度沿ったら毛が濃くなるのなら、頭が薄毛の人であったり、
まゆ毛が薄い人が一度剃れば、もっと濃い毛が生えてくるってことでしょ?!


実は、これを実験した人がいるんです。
ある男性理容師さんの話ですが、この方は生まれつきまゆ毛が薄かったんです。
その上、見た目が強面で、ジッと見られると思わず目を伏せてしまうほどの眼力。
ところが、実際は声も話し方も優しいし、趣味は文庫本の読書だし、すごく良い人!


たまたま、そこにいた先輩のスタッフがこんなことを言い出したんです。
「一度毛を剃ると濃くなるって言うから、試しにやってみよう!」


先輩の言うことは絶対という、徒弟制度の塊だった数十年前の理容室の話だから、
当然のことながら、先輩が剃れと言えば、剃るしかない(汗)
ということで、試しにと片側のまゆ毛を沿ったら… (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル


ますます怖い顔になった!


ということで、この時は片側だけにして、まゆ毛が伸びるのを待ったという、
まるで嘘のような本当の話があったんですね!


さてさて、話を戻して。


なぜ、一度毛を剃ると濃くなったように見えるかというと、
生まれたままの毛は道路工事の時に置いてある赤いパイロンの形のように、
根本は太く、先に行くほど細くなる形をしています。


この毛を剃ると、パイロンの根本を真横に切る形になるので、
その毛は、生まれたままの先細になった毛よりも太く見えることになります。


20141227_1.jpg


だから見え方が違うだけで、毛の太さも濃さも一緒なんです。
この原理を利用して作られているのが「赤ちゃん筆」という商品で、
生まれてから一度もハサミを入れていない毛先の残った胎毛で作られます。
その子にとって一生に一度、生まれた時にしか作る事ができないのが、
毛先の細い毛で作られた「赤ちゃん筆」なんですね♪


このように、本来は剃っても太くなったり濃くなったりしない毛ですが、
剃り方を間違うと濃くなることがあります。
毛は肌を外敵から守るための器官なので、幾度も繰り返し肌を傷つけていると、
毛が外敵から肌を守ろうとして濃くなる可能性があると言われています。


では、幾度も肌を痛めるような剃り方とはどんなものでしょう?


ひとつは「から剃り」と言って、何も付けずにうぶ毛を剃る方法です。
そして次が、最初から毛の流れに逆らってカミソリを当てる「逆剃り」。
もちろん、これは全くダメというのではなく、最初からしてはいけないものです。


そして、お肌に押し付けて剃ること。
カミソリの切れ味が落ちてきて反りにくくなると、ついついやってしまうのがこれ。
同じく、剃れないからと、何度も同じ所を繰り返し剃るのが肌への一番のダメージに。


そして、これはうちの娘達もやるんだけど、
使ったカミソリはお風呂場の中にある石けん置きに置いてあって、
いつも湿っている状態で、よく見るとサビも出ている(汗)
使ったカミソリは流水で汚れを落として、乾燥してしまってくださいね!
あと、切れ味が落ちたら、早めに刃を変えることも大事なポイントです。


このようなことに気をつけていただければ、
家庭でのうぶ毛剃りであっても、肌を痛めることは少なくなります。


お客様にも、ぜひ教えてあげてくださいね♪



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