ブログ 消費税増税に伴う、サロンメニューの見直し 理容よもやま話
慌ただしかった年末が終わり、年始は比較的ゆったりとした中で、
お取引先への営業も、新年のご挨拶や昨年の業績の話。


そんな中でも、今年の4月からは、消費税の税額が見直されますよね?
今までは5%だけど、この4月以降は8%、そして来年の秋からは10%? ( ・ω・)モニュ?


たまたまお話をしていたお店は、30代のご夫婦サロン。
以前に勤めていたお店は、内税表記なんだけど、
実際には外税で計算した数字をメニューにしてある金額で、
カットが3,990円みたいな微妙な数字。
税金を足した結果、3,990円になるのなら、まだ分るけど、
全部のメニューが微妙な数字だから、お客様に不評だったのだとか。



4月からは、どんな感じにするお店が多いんですか?
やっぱり、外税にする感じなんですかね?



今回は色々に分かれているんですよ。
既に、昨年のうちから料金改定してしまったサロンもあるし、
現在、すでに外税方式と言うか、本体価格を表記しているお店は、
新しくなった税率に変えるだけと言ってるところもあるし、
中には「うちは値上げ出来ないな~」という、ご年配サロンもあるし。

ただ、変えなければいけないのは分かっているけど、
まだ時間があるからと、決めかねているお店が多い感じでなんです。



どの方法にするのかはサロンごとにお決めになることだけど、
今までの料金に税額の8%を乗せるとかすると、
いかにも値上げしました!みたいになるのが嫌ですよね~


そこで、あるサロンで考えている事例をご紹介。


そのお店では現在のカットメニューが4,200円(内税方式)。
ということは、この価格に消費税5%が含まれている計算になるので、
もし、そのまま税額を8%に変更するとしたら、4,320円になるけど、
どうも、ただ値上げしたようで見えてしまい、イメージも悪いので、、
今回は価格だけでなく、カットメニュー全体の見直しもすることに。


まず、今までの4,200円のメニューはオリジナルカットとして、
メニューの中身を一部見直して、コストと施術時間を抑えていくことで、
価格は今までと変わらず、そのままの値段の4,200円で残していくことに。


そして、今後はメインにしていきたいカットコースとして、
今までのオリジナルカット以外に、新たに2コースを設定する。


一つは、ヒゲはもちろんお剃りするけど、
どちらかと言うと、お肌のエイジングスキンケアに重点に置いた
メンズプレミアムシェービング付コース(4,600円)で、
もう一つが、ヘッドスパを含めたメンズヘッドスパ付コース(5,200円)。


なぜ今回、カットメニューを3コースにするのかというと、人間心理を考えたもの。
人は3コースが選べる時には、一番下でなく、真ん中を選びやすくなるから。


以前に、こんなフレンチレストランがありました。


平日のランチで1,300円のAコースと1,800円のBコースがあったとき、
お客様が選んでいたお料理は、ほとんどがAコースのランチ。
そこで、AコースとBコースのメニューはそのままで、
新たに、もっと内容を充実した2,500円のCコースを作って3つを並べたところ、
一番売れるメニューはBコースになり、さらには予想外にCコースまでいくつか♪


今後は、メンズのプレミアムシェービングが主流になることを予想して、
4,600円のコースをメインで売って行きたいという気持ちが現れているんですね!


ここで、一つの疑問が。


そんなにコースを分けるのではなくて、プレミアムシェービングやヘッドスパを、
オプションメニューとして、カットと別におススメした方が?という声もあるけど、
男性は基本に何かを別に頼むって言うのはあまり得意ではないんです。


例えば、ファーストフードのマクドナルドで言えば、
ベーコンエッグバーガーとチキンナゲットとサラダと…と注文するのは面倒で、
ついつい、ベーコンエッグバーガーのバリューセットで頼んでしまう。


これは、男性と女性の視線の違いがあるようなんですね!
男性の視線の集中力は、女性の50倍とも言われていて、
一点を狙った時には、女性と比べることが出来ないほどに強いけど、
多くの写真やメニューが並んだ中から選ぶ力は、あまり強くないんです。


これは、自分が何度も経験したことがあることなんだけど、
一枚、または一冊のメニューから、自分の食べたいものを選んだはずなのに、
注文してから、もっと美味しそうなもの見つけてしまい後悔する (*≧m≦*)ププッ


あと、男性の価格への鈍感さも影響してますよね!


例えば、ビールを買ってくるのを忘れて、奥さんから買い物を頼まれると、
ついつい、一番近所のコンビニで買ってきてしまう。
スーパーに行けば、安く売っているのを知っている奥様は不満顔 ヾ(;´▽`A``アセアセ


また、歴史小説の文庫本を読むのが好きな男性だったりすると、
上・中・下と3巻に分かれた本の上巻を読み終わった時に、
今度は次の「中」が読みたいな~と思った時も、
女性だったら、まずブックオフへ行こうと思う人が多いのだけど、
男性の場合は、ブックオフで350円の文庫本が、一般書店で700円であっても、
それはそれで、どっちでも構わないと思ってしまう ( ̄m ̄*)ププッ


こうした、男性特有の買い物に対する価値観を考えて、
サロンのメニュー作りやメニューの組み合わせをしていくことも大切ですね♪



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