ブログ E.tocoフライトコンパス21理容の未来を語る会へ参加してみた 理容よもやま話
今、理容業界において何を求められているのか?
また、理容業界は今後どのように変革を遂げて行くのか…


これからの理容のあり方について、メーカー、商社、ディーラー、ジャーナル、
そして理容組合を代表した若手理容師の合計8名が登壇し、
パネルディスカッションを行うというので、会場となる四谷区民ホールへ。


今回は色々な立場の人がそれぞれに感じていることを話されるというし、
理容ディーラー組合からも1名が代表して参加させていただいているから、
内容はもちろんのこと、会場全体がどうなっていくのかが楽しみ!


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コーディネーターから、前もってパネラーに与えられたテーマがあるので、
一人一人は、その点に沿う形で自分の意見を発表していく。


まずは理美容商社の滝川から、滝川氏。


儲かるメニューの提案ということで、
「お客様が安心して受けられる、お悩み解消メニュー」がテーマで、
美容でもコテウェーブとして導入が進んできているアイロン技術であったり、
フェイシャルエステを含めたシェービング、ネイルケア、美容ライト脱毛など、
複数のメニューが紹介されたけど、美容ライト脱毛と言うのは聞いたことがないな。
男性でも、シェービングが面倒だからと脱毛サロンに行く人がいるというから、
そうしたメニューにも、男性の目は向けられているのかな? ( ・ω・)モニュ?


続いて、東京都の講師会から中戸川氏。


自分たち団塊ジュニア世代の理容師はこだわりを持ってサロン経営をしている。
また、BB元気玉や理容師カフェなど、サロンの成功体験を共有する、
そんな集まりが動き出している…といきなり草の根運動の紹介!
う~ん、東京の理容組合の理事長を始め、常任理事の方々、そして、
各支部の役員の方々が数多く参加されているフォーラムで、
いきなりチャレンジャーだなっ!と思わずニンマリ (*≧m≦*)ププッ


一般に対してのPR方法と言うテーマに対しても、
注目されているバーバーサロンは、すでにメディアで取り上げられている事例を紹介し、
今後は自分たちの強みを売りに出来るような個性的サロンの大切さを協調。


次は本日欠席となったハサミメーカー「光」の高橋氏。


日本の理容技術は世界でも評価が高いので、それを海外に紹介する手助けをしたいと、
ビデオメールで応援の声を寄せてくれている。
確かに、世界大会でも優勝するなど、技術レベルの高さは評価されているから、
これが、ビジネスにつながるような方向を考えて行けると良いですよね!


続いて、東京都講師会から女性の柳田さん。


仕事をしながら子育てに奮闘中という柳田さんは、
理容室で女性が活躍する上では、ご主人やスタッフの協力が必要と強調。
二人目の出産の後は、退院2日目から仕事に復帰したお話や、
子どもの具合が悪ければ、自分の予定はすべてキャンセルになることなど、
働くお母さんの大変さが伝わってくる内容ですね!


そのほかにも小さな子供向けDVDの開発、親子カットクロスのほか、
現場を長く離れていた女性に向けての、ワンランク上のシェービングセミナーなどは、
ぜひとも実現していただきたいな!と感じる提案でした。


さてさて、理容ディーラー組合を代表して金子氏。


サロンにおけるシェービング技術向上への一つの提案として、
シェービングマイスター認定制度の立ち上げを提唱。
男性の美肌意識高まりへの対応、毎日のシェービングによる肌への負担に対して、
理容師、女性理容師からのスキンケアアドバイスが有効との提案や、
サロンを回るディーラーの実感として、レディースシェービングの高まりを報告。


リーズナブルな価格、肌質に合わせた化粧品、入店しやすい店づくりとして、
ヘアサロン内にサロン内サロンとしてお顔そり専門店の設置、
ユニフォームを別にする、技術内容をYoutubeで発信するなど、
より専門的な指摘には、会場からも思わずうなづきの声が聞こえたほど♪


東京都の青年会議所からは澤田氏。


組合員の少子高齢化をテーマにして、現実的な数字を披露する。
組合員の平均年齢は63才、その中で後継者がいる人は42.5%、いない人が54.0%。
このままでは組合員数は半減してしまうとの問題から、
今後は、独立を考えている理容師に対して、閉店するお店の経営を任せていくために、
組合として、組合店と独立したい人のネットワーク作りもテーマに。


同じく東京都青年会議所の天谷(あまがい)さん。


コンテスト熱の低迷に対して復活の提案。
営業につながる種目、もらって嬉しい副賞(賞金、有名美容師の講習チケット)や、
ヘアスタイル以外の特別賞としてカラーリング賞、メイクアップ賞、コスチューム賞など、
選手の方がコンテストに向かう気持ちになるようにと指摘。


パネラーのラストは理容文化の加藤氏。


2020年の東京オリンピック開催に向けて、理容店でのおもてなしを国内外に発信すべき!
道案内であったり、トイレの貸し出し、困っている人への手助けなど、
組合で簡単な講習会を実施し、理容室に立ち寄ってもらえる工夫を提案。
また、アジアを見渡しても、衛生面、安全面で優れていることを強調し、
地域の中で災害時に情報センターとなることなど、新しい視点での提案も面白い。
そして今、バーバーへ注目が集まり始めた今だからこそ、
ブログやFacebookなどを通じて、個人から情報発信することの重要性を指摘。


ラストには、総合設計機構企画推進室、新ビジョン策定推進室リーダーの荒井氏、
同じく、企画推進室長の牛島氏による総括では、
時間がなくなってしまい、パネラー同士の意見効果をする時間が取れなかったことの反省や、
今後は、それぞれのサロンが個性化し、専門店化していっくことの必要性、
そして、理容という言葉の古臭いイメージから、ネーミングの変更の可能性など、
今後の大きな課題などが提案されていたけど、一番最後の言葉が印象的だったかな?


組合は出る杭を打つのではなく、出る杭を育ているような心の広い組織でありたい。


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「理容の未来を語る会(フォーラム)」ではあったけど、
自分の席の廻りを見渡す限りでは、組合の役員の方々の参加が多かったようで、
「未来を語って欲しい」30代から40代前半の一般的な理容師さんが少なかったのが残念。
でも、こうして、真剣に考えている人がいるんだから、より良い未来にしていきたいよね♪



理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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