ブログ BB元気玉大会に参加してみた! 理容よもやま話
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「日本の理容室を元気にしたい!」という主催者の思い、
そのためには、繁盛サロンであったり、独自化経営に成功されている、
町の人気サロンのオーナー、経営者に直接お話を聞かせていただき、
その情報をお互いに共有していきましょう!という事を目的にした企画。


主催者のあいさつでも出て来ていたのが、
「TTP」すなわち、徹底的にパクって自店に落とし込みましょうという言葉。
同じ業界の人であると「自店でやっていることはなるべく隠す」とか、
「真似されたら困るから、なるべく見せないようにする」なんて話が多いけど、
ここでは、とにかくみんな。パクって真似して元気になろう!という思いで、
こんなにも多くの方々が集まってきているんですね~


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今回、元気玉として紹介されたのは5つの店舗。


まず、お店をリニューアルオープンした際に、650円の値上げをしたところ、
当初の2ヶ月は好調だったものの、3ヶ月目から客数が落ち、
気が付いたら、売上は40%の減少。このままでは続けられないということから、
1年後には元の料金に戻さざるを得なかったというお店の紹介。


この値上げは、改装にかかった費用を取り戻すための値上げで、
お客様には理解を頂けなかった様子。
そこで、お客様の望むこと、やって欲しいことをアンケートで集め、
それを単品のオプションメニューではなく、込み込みのセットメニューにしたことで、
客単価が上昇し、結果として売上が伸びたという事例の紹介。


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続いては、女性理容師さんの登場。
3年前、それまで一緒に仕事をしていた父が他界したことをきっかけとして、
夫婦二人の経営だから、値上げもしたいけど、現実的にはそれは難しい。
それならばオプションメニューの販売を増やしていこう!と思い立った時、
自分が趣味で続けてきた、筆文字を使ったPOPを書いたところ、
お客様に大変に評判になり、メニューに対しても興味をもってもらえた。
その後、オプションを頼むのが恥ずかしい人や面倒に思う人向けに、
季節ごとのセットメニューを提案して行って結果を残している。


また、去年1年間は筆文字POP講習を行ってきて、
その中でも、お互いにヒントを見つけたりして、自分自身も役立っていると。


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3番目は鉄道ムード漂う理容室のご紹介。
こちらは、最寄駅から徒歩13分、そこまで来る中には様々な業態の理美容室があり、
さらに道は狭くなってきて、こんな住宅地の中に?という場所にある理容室。
自分の趣味でもある、鉄道に関わるものでお店の内装をまとめ、
さらには、貸切お座敷列車であったり、専用列車を独自ルートで走らせ、
理容室へ来られるお客様とその友達でツアーを組むと言ったこだわりもすごい!


さらに、基本的には口コミだけで広告はしないようにしている中で、
唯一の広告媒体が西武線の時刻表なんだとか (*≧m≦*)ププッ


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続いては、今回のMCを務める、理美容経営企画室の関口氏が、
日頃、身分を隠して、知らない理容室を訪れる潜入取材をしている時に、
こだわりのある店頭情報だけで2階にあるお店まで足を運んだという唯一のサロン。


中でも毎年、5月6月に行われるキッズキャンペーンは大人気。
お子様にワクワクしてもらうことを目的として、
カットしたお子様をインスタントカメラで撮影し、階段途中のコルクボードに貼り、
次回の来店時には、その写真を持ち帰ってもらえるようにしたり、
お菓子のつかみ取りや、おもちゃのもらえる抽選などのほか、
お母さんには、子供さんの前髪を切る時の参考に、前髪カットレシピをプレゼント。


なぜ、そのようなキャンペーンをするのか?の問いに、
「子どもの笑顔、母親の笑顔を見るのがサロンの喜び」と答えたのが印象的かな~


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そしてラストを飾ったのが、新規再来店率80%というサロンのオーナー。
理美容業だと平均的にお聞きするのが新規再来店率20~30%という数字からすると、
とびぬけて高いという印象だけど、そこにつなげるための工夫もすごい。


ご来店のお客様が席に着くと、目の前には名前の書かれたウェルカムカード、
Facebookチェックインでポイントがもらえること、
そして、サロン大図鑑と言われるメニュー表が置いてある。


メニュー表と言っても料金表ではなく、
サロンを知ってもらうためのツールとして、サロンの思いであったりスタッフ紹介、
そして、今月のおすすめニュー、定番メニュー、オプションメニューと続いている。


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ウェルカムカードはそのまま封筒になるようになっていて、
代表からのお礼の言葉が書かれたカード、裏面にアンケートが印刷されたはがきなど、
色々な工夫がされている。そして、来店3日後に送られるというサンキューレター。
そこには、来店のお礼と、カット中の会話の続きのような言葉がつづられ、
「またのご来店をお待ちしています」なんて言葉は出てこない。


ここでもオーナーの話していたことが印象的だったな~
「スタッフのホスピタリティ(おもてなし)があってこそのツール」


カタチだけ真似してもダメで、まずはおもてなしの心だってことなんでしょうね!


参加された皆様、または参加できなかったけど気になっていた皆様、
いかがでしょうか?つたないレポートではありますが、
この中から一つでも自店に落とし込んでいただけえば幸いです♪



理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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コメント
サロン利用者のつぶやき
恐るべきレポート力・・・。

ところで元気玉サロンの発表を聞きながら頭に終始浮かんだのは「BB元気玉大会を一般消費者にも見せてあげたい」という気持ちでした。

趣旨は「サロンが元気になる」だからサロン対サロンで構わないんですが、こうやって70名近くが集まって「元気な店がある!」「元気になりたい店がある!」という一面を、消費者が一切知らないってことが、えらくもったいなく感じた一日でもありました。
No title
>村上さん

他の業界では一般の人にも見せるという例がありますね!
今回は第1回の開催だったようなので、次回に期待ですね!

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