ブログ シャンプーのきざみ、今さらながらの話。 理容よもやま話
お風呂場に置かれるポンプタイプのシャンプー&リンス。
読者の皆さんは、シャンプーのボトルだけにきざみが付いているのはご存知ですか?
だいたい、容器の横あたりと、ポンプの上あたり。


ちなみに、うちのお風呂に置いてあるシャンプーボトルはこんな感じ。
ディーラーなのに、市販品を使っているのか?と突っ込まないように(笑)
実際には、家族は市販品を使っていて、自分は新製品のテスト商品が多いかな?


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もう10年以上前からこうなって来ているけど、
その始まりは、花王株式会社に届くお客様の声でした。


「シャンプーとリンスの容器が同じで紛らわしい。形を変えて欲しい!」
「洗髪時、目をつぶっていても区別がつくといい。」
「目が不自由なので容器に工夫をしてほしい。」


前かがみになってお湯を頭からかけ、髪の毛が目の前に落ちてきているとき、
シャンプーだと思っていたのに、ヌルヌルするだけで泡が立たない…
シャンプーを流して、次はリンスと思って髪に伸ばしたら、
またまたシャンプーで泡立ってしまった…なんて失敗はよくある話 (*≧m≦*)ププッ


花王が行った「洗髪時、シャンプーとリンスを間違えたことがありますか?」という
ご使用の実態、消費者の認識を調査(1990年)」によると、
間違えたことがあるという答えが、59%!
10人のうち、6人が間違えたことがあるってことでしょ?これはすごい(汗)


そして花王は、「触ってわかる、新しい基準」の識別方法をさぐることになり、
最終的に、誰もが触ってわかりやすいように「きざみ入り容器」を選定しました。
そして、調査の翌年、1991年には実用新案の出願を行ったうえで、
初めての「きざみ入り容器」が市場に登場することになりました。


このボトルに対して、商品を購入したお客様から、喜びや感謝を伝える声が!

●使う身になって考えられていて本当に良い。
●目が不自由なので大変便利。
●目の不自由な人への配慮か?すごく感激した。
●間違えたことがあり、今後安心して使える。
●主人が数年前に失明。シャンプーのきざみが便利。アイディアに感謝。



ここで、実用新案が通ると、花王以外の化粧品メーカーは「きざみ」を採用しづらくなるので、
申請を取り下げ、シャンプーのきざみが業界統一のものとなるようにと、
業界団体を通じて、各社に働きかけを行ったことで、
現在ではほとんどのシャンプーに「きざみ」が採用されているんですね~ ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー


こんなに色々な人の思いが詰まったシャンプーボトルのきざみだけど、
意外なくらいに、知られていないと思いませんか?
こういう良いことは、もっと伝えていくと良いのにな~♪


さてさて、


東京の桜も満開になり、近所のハナモモも花がいっぱいに。
ハナモモって、1本の木から、白い花、ピンク色の花が一斉に咲き乱れるし、
中には、一輪の花の中にも、花びらごとに白とピンクが混じったりして、
遠目に見ても華やかだし、近くで見ても、とっても可愛いですね!
こちらは皆さんにおすそ分けの一枚です♪


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