ブログ アンリ カルティエ=ブレッソン写真展「こころの眼」会場にて感動! 理容よもやま話
「私にとってカメラは、スケッチブックであり、直観と自発性の操る道具であり、
そして視覚的な意味において、質問を投げかけると同時に決定をくだす、
瞬間の支配者である。」そう語ったブレッソンの写真は、
わずかな狂いもない完璧な構図が特徴ですね。


そんな、素晴らしい写真展が開かれていたのは、銀座のシャネル銀座ビルディング4階。
会場に入って最初に目に入ってきたのが、こんなエッセー。


これまで一度として「写真そのもの」に情熱を傾けたことはない。
私が愛するのは、自らをも忘れる一瞬のうちに、
被写体がもたらす感動と形状の美しさを記録する写真の可能性だ。
そこに現われたものが呼び起こす幾何学だ。



そう、ブレッソンの写真は、どこまでも考え抜かれた構図が一番の魅力で、
その背景には、同じ図形の繰り返しから生まれる幾何学の考え方が感じられ、
特に、この写真を見ると、幾何学と言った言葉の意味が伝わってきます。


20130122_1.jpg


実は、この写真展、銀座にあるシャネル銀座ビルディングの4階で開かれているけど、
銀座にあるシャネルの正面玄関からお店に入り、
奥にあるエレベーターで上がったところが会場と言う、
知らない人には、とんでもなく入りにくい作りになっている Σ( ̄з ̄;)


正面入り口には、白い手袋をした黒服のスタッフが一人立っていて、
シャネルがまったく似合いそうにない自分が入ろうとしても、
何の疑いもなく、ドアの取っ手を引き、店内に招き入れてくれる。


オシャレなエレベーターに乗って4階の写真展会場に足を踏み入れてみると、
ここでも、素敵な女性がお客様を迎えてくれる。
とてもじゃないけど、無料の写真展とは思えない豪華な雰囲気 ∑( ̄□ ̄;)ナント!!


アンリ カルティエ=ブレッソンのすばらしい作品を堪能して、
また、エレベーターに乗って1階に降りようとすると、
入口の受付の女性が、45度の深いお辞儀をしてお見送りしてくれる。


エレベーターの扉が閉まるまでジッと見ていたけど、
その女性は、頭を上げることなく、扉が閉まりきる最後の最後まで最敬礼のまま。
う~ん、この写真展、入場無料で何も買い物をするものもないのに、
ここまでしてお客様をお迎えし、お見送りをしてくれるんですね!


1階に着いたら、もちろん入口の黒服の男性が、
白い手袋で入口ドアの取っ手を引いて、お見送りをしてくれる。
う~ん、ホテルのホスピタリティはいろいろ言われるけど、まったくの別次元!


チラチラと店内で買い物をする女性の姿を見ていたけど、
ここで買い物をする人は、バッグや服を買ってはいるんだけど、
そうしたモノを買うために来ているのではなくて、
ここで最上級の顧客としてもてなされながら、買い物をするという行動を、
自分の体験として、心から楽しんでいるんだな~と、改めて実感。


シャネルと言えど、ブランド品が安く売られている大手ディスカウント店もあるし、
中古品を扱っているお店だって、いくらでもある。
でも、ここで買い物をしている人は、そっちには絶対に行かないよね。
だって、モノを買っているのではなくて、買い物という行為を買っているのだから。


モノを買うのではなくて、体験を買う…と言う言葉がピッタリかも!


アンリ カルティエ=ブレッソンの展覧会はまだ始まったばかりだから、
機会があったら、もう一度行ってみようかな!
もちろん、シャネルの店内見学もかねて (*≧m≦*)ププッ


アンリ カルティエ=ブレッソン「こころの眼」
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
会期:2013年1月18日~2013年2月10日
時間:12時~20時、休館:無休。
入場無料



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