ブログ リアルとネットでは価格の意味が違うんじゃない? 理容よもやま話
先日、お取引先の女性オーナーからお叱りをいただきました。


これと同じ商品がネットに安く出ているって、お客様に言われたけど、
あれってどうにかならないの? o(`ω´*)o



インターネットが普及してから、この問題はいつも繰り返し。
「サロン専売品ですっ!」ってメーカーさんは説明してくれるけど、
インターネットで商品名を入れてウェブサイトを検索してみれば、
あっちでもこっちでもサロン専売品が売られている。
販売しているサイトを、法律的に取り締まる訳にもいかないようで、
商品の流出元を一つずつ、説得しているというのが現状のよう ウン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ウン


こうした現実では、サロンで化粧品をお勧めしたくなくなるというお声もあるけど、
これってどうなんでしょうね?


インターネット通信販売では、人件費から家賃から交通費 etc...といった、
一般に店舗を開いているビジネスで発生する費用が格段に安く済むから、
ほとんどの場合、実店舗より安く売られていることが多いんです。
それじゃ「実店舗の販売は止めて、ネットだけでいいのか?」というと、
そういう訳にもいかないんですね~


インターネットでお買い物をする時には、買いたいものが決まっていることが前提。
買いたいもの自分で選べる人の選択基準はずばり「価格」
とにかく、他よりも安く、送料が無料のところがベストになるんですね~


でも、買いたいものが決まっていない時ってどうですか?
例えば、自分も去年の末に自宅で使っているノートPCが突然壊れてしまって、
急きょ、新しいものを買い求めることになったけど、
あの時は、下調べもしていないし、でも、年末のうちに買ってしまい、
正月休みの内にインストールや設定を済ませてしまいたいという気持ちだったんですよ。


今まで使っていたノートPCは、価格.comで調べて買ったものだけどねっ (*≧m≦*)ププッ


売れ筋ランキング、注目ランキング、満足度ランキングを見て、
こっちがいいのかな?それともこっち?と比較検討するのも楽しかったし、
事実、前回は価格.comの売れ筋ランキングで上位のノートPCを買ったけど、
自分が使った感じでは、こんなもんかな~という印象だったんです。


後から思ったけど、この性能で、この価格ならお買い得?みたいな基準なのかな?
自分の基準で選んでなかったし、実物も見ずに買ったのも良くなかったな。


ということで、今回は実際に○○○電機に行って、現物を見比べ、
もちろん、店員さんにも自分の使い方を話して色々と聞いてみました。。
そして気になった3社ほどのノートPCを何度も見比べて、
最後の最後、自分が内容も価格も納得してから買ってみたんですね。


もしかしたら、価格.comの最安値順に並んでいるショップから比べれば、
いくらかは高いかもしれないけど、見て、聞いて、実際に触って選べるから、
自分はこっちの買い方で良かったと思ってます。
これは「買いたいものが決まってなかった」からですけどね ( ̄m ̄*)ププッ


同じように、買いたい本が決まっているのならamazonが便利だし、
事務用品ならアスクルが簡単。楽天なんか、何でもあるしね(爆)


でも、もし自分が知らない商品や分らない商品であったら、
自分に合わせてアドバイスしてくれたり、実際に商品に触ることが出来たり、
理容室で言えば、実際に自分の髪で試した結果を見たり出来る方が、、
絶対に間違いのないお買い物ができますよね!
そうした意味では、ネットでの販売と共存できるのはないかな?


本もそうですよね!
買いたい本が決まっていれば、amazonで頼めば、翌日には送られてくるけど、
本屋で平積みになっていたり、店員さんが気に入った雑誌にPOPを付けてたりすると、
そうしたものを手に取りたくなったりしますよね!


人それぞれ、価値判断の基準は違うものです。
もちろん、値段が一番安いところで買う人もいるでしょう。
でも、その価値をしっかりと伝えることが出来れば、買うものも変わります。


100均で売っている100円の「土鍋」、和食器のお店で売られている3000円の「土鍋」
価値を伝えなければ安い方が選ばれるのは当たり前だけど、
なぜ3000円もするのか、その理由を伝えれば、こちらを買う人もいますよね♪


価値を伝える…難しいことだけど、続けていかないとね!



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理美容総合商社 (株)大和理器 東京都杉並区高円寺北2-29-8 03-3338-5214(代)
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コメント
No title
初めまして。

自分はヘアサロンで紹介されたワックスを使っていますが、
2回目以降は同じ商品をド○キで購入しています。

モノの価値を伝えるということは素晴らしいことだと思いますが、
自分も含めて消費者はもっとドライだと思いますよ。

現場で色んな情報を教えてもらって、量販店やネットで買う。
自分が使っているモノ(欲しいモノ)が他で安く販売されていれば、そちらで買う。
一生懸命紹介してくれるヘアサロンの方には申し訳ないですが、当たり前のことだと思います。
記事の女性オーナーさんが仰っているのは「2回目以降のリピートがない」ということじゃないでしょうか?

保証やメンテナンスが重要なモノ(管理人さんのPCも?)や偽者の危険性があるブランド品等であれば別ですが、
化粧品みたいな消耗品にこの記事のような内容を求めるのは難しいと思います。
客の立場からすれば、言い方は悪いですが「情報だけ貰える」のでありがたいですけど。

記事の内容を否定するつもりは一切ありませんが、一消費者としてコメントさせていただきました。
失礼しました。
No title
たしかに、価値を伝えるというプロとしての商品の扱いは大事ですよね。

ただ、どうしてもがっかりするのは、『サロン専売品』と謳っている商品が『ド●キ』なんかに平然と並べられ、小売店の仕入れ価格より安いときですね(爆)

大手の横流しの場合のシリアルナンバー削り取られてるのは仕方ないにしても残念。

ダイワグループのホテルなんか、サロン専売品の

ク○シエの冷やしシャンプー大浴場にあって、大々的に、ご購入は『当ホテル売店へ』

まあ、定価ですけど、ホテル専売品だっけ?と

考えてしまいます。メーカー絡んで無いのかな?

資○堂『アデノ○○』NHK放映されてからアマゾン

なんかじゃ、激安ですから笑っちゃいます。

家電のように、オープン価格にして、変にサロン

専売品と銘打たなければ納得できるのですが(汗


独禁法やら、何とかでどうにもできないと言い訳

されても、困ったもので。

最悪、サ○オスパターンで、サロン品をあえて

ドラッグストアー専用で売る方が潔い気がしますが。。

長々とすいません。。
No title
現実的に、オトクで便利なネットにはかなわない部分が多いでしょうね。
自分もネットでイロイロ買うこと多いもんで・・・

あとは、買う人のこだわりとか、人間のつながりみたいなとこに行きつくんでしょうね。

自分はネットで買う物も多いですが、野球用品、スキー用品は買う所は決まってます。

量販店やネットの方が安くても、定価で買うことになっても、そこで買います。

伝えることを含め、人のつながりみたいなとこで勝負するしかないんでしょうね。

No title
>名無しさん

はい、名無しさんのような考え方をする方がいることは分かっています。
ただ、それがすべてではないということも事実なんです。
例えば、駅前のスーパーに行けば安く売っていることは分かっていても、
面倒だから、近くのコンビニで買ってしまうという人もいます。
本は必ず本屋で選んで買うという人もいます。
まして、化粧品のように単価のそれほど高くないものならば、
その違いを気にしない人もいます。
「情報だけもらって他で買う」…そういう人もいるでしょうし、
そうでない人もいます。人は人それぞれなんです。


>HIRAKUさん

『ド●キ』にも色々なサロン専売化粧品が出ていますよね!
以前、ルベルのシャンプー1.6リットル業務用が売られていたけれど、
メーカーがロット番号から複数の流出ディーラーを特定して、
今は、ほとんど見かけなくなったといういきさつがありました。
他のメーカーも努力はしているけれど、いたちごっこという感じみたいです。


>かずさん

今、少しずつですが、人と人の関わり合いが変わってきています。
知らないところで買うのではなく、人間的なつながりのあるところから買う。
そんな感じの流れが、何となくではありますが、起きてきています。
もちろん、ネットの便利な点もあるだろうから、
ネットでの買い物とリアルでの人間関係の中での買い物が両立していくんでしょうね。
No title
はじめまして。美容師歴23年です。
4店舗のサロンを経営している者です。
当店ではネット販売は行っておりませんが、ネット販売賛成派です。

メーカー、ディーラーさんからよく耳にしますが、ネット通販にクレームを出すお店が少なくないようですね。
仮に、ネットで安く売っていなかったとして、クレームを出すお店の店販売上げがはどれだけ変わるのか疑問に思うところです。

近くにディスカウント店ができて、売上げが思わしくなければ、そのディスカウント店のせいにする。このような人たちが、少なくても私の周りに存在します。
サロンも商売です。商売は生き物ですし、常に一定とはいきません。
決められたルールの中で行動するサロンがあって当たり前だと考えます。

ここまでサロン専売品という言葉や商品の売上げが伸びているのはネット通販の力もあると感じています。


ルールを守らずに「インターネット販売」、「割引販売」これらを行っているサロンは「悪」という図式が業界にありますよね。
または、納品を停止する…ということも聞きます。
これは異常なことだと思います。


すでに存在するルール(独禁法)を守っていないのはメーカー側なのではないでしょうか。
サロンはメーカーのフランチャイズでもなければ、社員でもありません。
カリスマ美容師が無免許で施術していた件、あれはルールを守らない側が問題でした。

例えば、
お客様が夜シャンプーがなくなりそうだから、次の日シャンプーを買いにサロンへ…
自宅から30分、40分のとこにあるサロンへ買いに行くのは現実的に無理があると思います。
結局、パブリック商品を購入してしまい、いつものサロンへ行きにくくなる…これも現実としてお客様から聞く話しです。タイミングだと思います。

当店では、「ネットに出てたワックスだ~」と商品を購入してくれるお客様も少なくありません。
逆にネットや雑誌に出ていた商品が、当店に取扱のない商品という事も少なくありません。他メーカーの商品をオススメしても最終的に選ぶのはお客様です。

お客様との長いお付き合いを考えるのであれば、無理して買っていただくより、お客様に選んで頂く事が一番良い事だと考えています。
全てのメーカーの商品を揃えるのは現実的に無理がありますし、お客様が他店で購入してそれを機に来店頂けなくなる可能性があるとするならば、ネット購入して頂いたほうが助かります。

カウンセリングを受けたいお客様は、サロンでカウンセリングを受けて購入し、ネットでは購入しません。お客様はきちんと選んでいます。
メーカー側はその点を無視していると感じてしまいます。
サロンに商品を卸すことを重点に考え、理想と現実をきちんと理解しようとしないメーカーが少なくないのでは?
販売方法、販売価格に拘りがあるのであれば、どこにも一切納品せずに、メーカーが消費者に直接販売を行うと良いと思います。

サロンの売り方ばかりが問題になっているようですが、サロン側の立場で考えると、メーカー、ディーラーさんが商品を卸すお店や取扱ディーラーさんによって商品の掛け率が違ったり、5本プラス1本などの売り方…これは問題ないのでしょうかね(笑)。

お客様もいろいろ、サロンもいろいろ、メーカーもいろいろ。
そのいろいろの中、決められたルールが存在しているのですから、その範囲内で行動する。
決められたルール内で行動していなかったばかりに、生じている問題だと思います。

サロン専売品の販売方法は、ちょうど過渡期にあるのではないでしょうか。
個人的には、時代と共に経営形態を変化させていく必要があると考えています。


長々と失礼致しました。
No title
ご意見、ありがとうございます!
立場によって、人それぞれの考え方がありますね。
正しいとか間違っているとかではなくて、事実を受け止めていき、
その中で自分はどうするのかを決めていくことが大切な時代なのでしょう。
そして、今後もこのテーマはずっと繰り返されていくと思います。

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